米国ETF

米国高配当ETFのデメリットとは?投資前に知るべき4つの欠点…

米国のETFの中でも特に利回りの高い、高配当ETFへの投資を考えています。利点が多いと思いますが、デメリットなんてあるんですか?

このような疑問を持つ方に向けて記事を書いています。

今回の記事の内容
  • 米国の高配当ETFとは?
  • 米国の高配当ETFのデメリットとは?

投資歴20年のかいまるです。米国株や米国ETFを中心に1500万円以上の資産運用をしています。

米国株というと業績の安定した高配当銘柄多いという印象がありますが、特にVYMHDVSPYDなどの高配当銘柄を集めたETFに人気がありますね。

倒産などの個別株リスクが限りなく”ゼロ”。それでいて高配当であるのが”米国の高配当ETF”

株価にもよりますが配当利回りが4%を超えるETFもあり注目大ですね。

ネット証券の台頭により米国市場へアクセスしやすくなっていて、手軽に米国の高配当ETFも購入できるようになりました。

そこで今回は、そんな米国の高配当ETFについてデメリットを分析するとともに、おすすめランキング5選についても取り上げます。

DMM株なら米国株取引手数料が0円!

DMM株では、米国株を手数料完全無料で取引することができます。

【DMM 株】口座開設

米国株の取引手数料は、日本株に比べて実は割高…。

しかも大手ネット証券で横並びなんです。

少しでもコストを下げて米国株を取引したい…、そんな方はDMM株が良いかもです。

DMM株は、他の証券会社に先駆けて米国株そして米国ETFの取引手数料が完全無料

取引手数料0円でお得に米国株を取引をしてはいかがでしょうか?

口座開設・維持費無料!
DMM株
公式HPはコチラ
5分で申し込み完了!

DMM株で米国株の取引手数料0円! 評判と気になるデメリットとは?DMM株なら米国株の取引手数料がなんと無料! これまで日本株に比べて割高とのイメージのあった米国株取引手数料。この無料化は日本の証...

米国の高配当ETFの特徴とは?

米国市場で売買されている配当利回りの高いETF(上場投資信託)ですね。

NYダウやS&P500などの株価指数に連動するタイプではなく、特に配当利回りの高い銘柄を中心に組み入れられたETFです。

株価にもよりますが、市場の配当利回り平均が約1.5%〜2%程度である中で、高配当ETFは3〜6%程度あるところが大きな特徴。

株式の利益には、株価の値上がり益を狙う「キャピタルゲイン」と、配当金をもらう「インカムゲイン」の2種類がありますが、高配当ETFは「インカムゲイン」に狙いを絞ったETFと言えるでしょう。

米国の高配当ETFのデメリットとは?

人気の高配当ETFですが、当然ながらデメリットもあります。

たんてきにいえば、

  1. 配当を受け取る都度税金がかかる
  2. 大きな成長が見込めない
  3. S&P500に比べてパフォーマンスが悪い 
  4. 減配リスクがある

ということ。クイックに見て行きます。

デメリット①:受け取る都度税金がかかる

これは株価指数に連動するインデックスファンドやグーグルやアマゾンなど配当金を出さない成長株との比較においてということです。

高配当ETFではなく個別株にもあてはまることですが、配当金は支払われる都度、税金が源泉徴収されます。確定申告すれば米国の税金分は戻ってきますが、ざっくりと米国10%+日本20%=30%近くが税金が引かれてしまいますね。

他方、インデックスファンドや配当金を出さない企業は、再投資に活用する資金には税金がかからない、なので”税の繰り延べ効果”があるんです。

投資家が配当再投資すると、税引き配当金を再投資するわけですから、その分不利になるということですね。

デメリット②:大きな成長が見込めない

これはGAFAなどの成長株との比較においてということですね。企業は自分たちの事業によって得られた利益を、主に

・生産工場などの設備や研究開発に投資

・配当金などの株主還元

などに使います。

ITなどの成長産業は、投資するだけ会社の規模や利益が大きくなるので、設備や研究開発への投資にお金を回すインセンティブが働きますね。

その反対に高配当の企業というのは、利益を投資しても市場が成熟しているので、利益を投資しても得られる利益が限られる。

高配当銘柄というと生活必需品や公益事業、金融、不動産、エネルギーあたりが代表的なセクターということになりますが、情報技術やAI技術などに比べると市場が成熟していて成長性が限られる分野なんですね。

なので一概には言えませんが高配当銘柄はすでに市場は成熟していて大きな成長が見込めない企業」ということもできます。

デメリット③:S&P500に比べてパフォーマンスが悪い 

高配当銘柄は大きな成長が見込めない企業が多いということは、株価のパフォーマンスも”そこそこ”だということです。

以下のチャートは、高配当ETFのVYMとS&P500を比較したものです(5年チャート)。

赤:VYM 水色:S&P500

同じような値動きをしていますが、配当金が含まれていないことを考慮したとしても、5年間で大きな差がついていることがわかります。

定期的な分配金は不要という方や長期的に資産形成したいという方は、高配当ETFは適さない場合があるということです。

デメリット④:減配リスクがある

これはしょうがないことですが、配当金は企業の利益から支払われているので、企業全体の業績が悪化すれば高配当ETFの分配金が減る(=減配)ことになります。

ETFの場合、数十〜数百の銘柄で構成されているので、個別銘柄よりも減配リスクは低いと言えますが、リーマンショックやコロナショックなど企業全体の業績が悪化するような状況になると高配当ETFでも減配することがあります。

例えば、高配当ETFとして人気のSPYDは、新型コロナ拡大による企業業績の悪化で40%以上の減配に追い込まれています。

参考記事:SPYDが40%超えの大減配に…

高配当ETFの良いところは?

高配当ETFのメリットをザックリというと、配当金は企業の業績が大きく悪化しない限りは安定的に支払われるため定期的な収益が期待できることです。

というのも、個別銘柄の株価変動を読むのは投資のプロや専門家でも困難です。業績に関係なく政治・経済・社会情勢などで株価が大きく下落することも良くあります。

その点、配当金は政治情勢や株価の値動きに関係なく企業が収益を上げていれば定期的に支払われるもの。

また、減配というのは経営者にとってはマイナス評価になることもあり、業績が相当悪化しない限りは増配するインセンティブが働きます。

米国株は日本株に比べて業績堅調な高配当銘柄が多いことからインカムゲイン狙いの投資に適しているといえます。

なお高配当ETFのメリットやおすすめ銘柄については、以下の記事にまとめていますのでぜひご覧ください。

(2021最新)米国の高配当ETFのおすすめランキング5選とは?米国の高配当ETFへの投資はどうですかね?メリットや、おすすめの高配当ETFランキングについても知りたいです。 このような疑問を持...

「米国高配当ETFのデメリットとは?」まとめ

今回は、人気の米国高配当ETFのデメリットについて述べてきました。

色々書いていますが、今回言いたかったことは、人気の米国高配当ETFはオールマイティーな商品ではないということです。

長期的なリターンは、米国の株価指数であるS&P500よりも悪いので、これからガッツリと資産形成したい方や現状インカムが必要ない人は、高配当ETFに投資する意義が薄いということですね。

例えば、”既にリタイアしていて分配金を生活費に充当したい”、とか”得られた分配金を成長銘柄に投資したい”という方には高配当ETFは最適な商品と言えそう。

なので、自分の投資スタンスや投資する目的を踏まえた上で、どんな商品を購入するかを決めるとことが重要ということです。

最後に米国株や米国ETFを賢く運用するための方法について紹介しますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

1000円から米国株に投資

”投資資金が少なくて米国株の複数銘柄に投資なんてできない!”

このような方も多いと思います。

特に若い世代の方は、米国企業に投資したくても株式投資に多くの資金をまわす余裕はないですよね。

そのような方にはPayPay証券なら、米国株を1,000円の少額から取引するのが良いかもです。

PayPay証券なら1000円から米国株投資

PayPay証券は、アップル、アマゾン、テスラ、エヌビディアなど米国の優良企業に1,000円の少額から投資できます。

PayPay証券

少額からスマホで取引できるので”米国株はちょっと難しそう”とか”まずは試しに米国株を始めたい”という方に良いかも。

PayPay証券のメリットをまとめると、

  1. スマホアプリで簡単に米国株投資
  2. 1,000円から米国の大企業の株主になれる
  3. 米国株に積立投資ができる

というもの。

これを機会にPayPay証券に口座開設して、スマホアプリで米国株投資を開始してみてはいかがでしょうか?

スマホで気軽に取引
PayPay証券
公式HPはコチラ
※最短5分で申し込み完了

PayPay証券の特徴を以下の記事にまとめてます。ぜひご覧ください。

PayPay証券で米国株に1,000円から投資!取扱銘柄や手数料は?米国株に投資したいのだけど、そんなにお金がないので少額から米国株を始める方法はないですか? PayPay証券が良いと聞いたのですが...

米国株に関する情報を効率よく収集するには?

日本ではアクセスしずらい米国株の情報を日本語で配信するモトリーフールメールアドレスを登録するだけで鮮度の高い情報が無料で送られてきます

自分も登録してみたところ、おなじみのバフェット銘柄に関する内容や、業績良好な医薬品株・機械株に関する内容などがタイムリーに送られてきます。モトリーフールの情報はエコノミスト誌のような海外メディアからも高い評価を受けているんですよね。

米国株の情報はどうしても乏しくなりがちなので、この機会に登録してみるとよいです。登録は無料です。

>> モトリーフール無料メルマガ登録はコチラ

なお、モトリーフールの特徴や無料メルマガのメリットについては以下の記事にまとめています。

モトリーフールが米国株の情報収集におすすめな理由?評判・口コミも紹介。米国株への投資を始めたけど、信頼できる情報をどこから集めたら良いですか?米国株の情報提供で有名なモトリーフールの評判を知りたいです。 ...

 

関連記事・おすすめ記事

最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。

この記事を読まれた方は、以下に紹介する記事もご覧になっています。皆さんの投資に役に立つよう、米国株や米国ETFに関連するトピックについて解説しています。ぜひご覧ください。

インデックスに連動する米国ETFの特徴をまとめました。手数料やパフォーマンスで人気の米国ETF。その魅力とは?

米国ETFでおすすめは?人気ETFを徹底比較(2021年最新)米国ETFの中でおすすめのものを知りたいです。リターンや分配金利回りなどを比較すると、どのETFが良いんですかね? このような疑問...

 

コロナショック後もナスダック史上最高値を更新するなど、米国市場を牽引しているのはIT企業などのハイテク株です。おすすめのハイテクETFをまとめました。

米国ハイテクETFでおすすめは?人気ETFを徹底比較(2021最新)米国株のハイテクETFの中でおすすめのものを知りたいです。色々なハイテクETFがありますが、それぞれの特徴はどんな感じですか? コ...

 

最近人気が出てきている債券ETFのおすすめをまとめました。値動き安定していて、分配金しっかりの債券ETF。おすすめは何?

米国債券ETFのおすすめはこれだ!債券に投資するメリットとは?米国の債券ETFに投資するメリットを知りたいです。そもそも債券ETFの特徴とはどのようなものですか? おすすめの債券ETFも知りた...

 

米国のセクターETFの特徴をまとめました。セクターによってはS&P500のパフォーマンスを凌駕しています。おすすめは何?

米国セクターETF 11種類とは?圧倒的おすすめ3選を紹介!米国のセクターETFの中でおすすめのものを知りたいです。セクター別に色々なETFが出ていますが、どのETFのパフォーマンスが良いのでしょ...

 

米国株を取引する際のおすすめ証券会社を比較してみました。横並びだった米国の売買手数料にも変化が出てきています。おすすめの証券会社はどこなのか解説しています。

米国株の手数料を徹底比較!おすすめ証券会社はどこ?(2021最新)最近、米国株の手数料の引き下げが行われているみたいだけど、これらを比較して見て、どこがオススメですか? できるだけ手数料の安いとこ...