米国ETF

債券ETF BNDXとは?ドルヘッジの影響で分配金利回りが低下…

バンガード・トータル・インターナショナル債券ETF BNDXの株価やチャートの特徴について知りたいです。

他にも高利回りの債券ETFなどがありますが、これらに比べてBNDXに投資するメリットは何でしょうか?配当実績についても知りたいです。

今回はこういった疑問を持つ方に向けて記事を書きました。

今回の記事の内容
  • BNDX:株価の基本データと特徴は?
  • BNDXのBNDXの発行元構成比と地域比率と投資適格度別比率は?
  • BNDXのチャートとリターンは?コロナからも完全回復!
  • BNDXの配当実績と増配率は?

バンガード・トータル・インターナショナル債券ETF BNDXについて特徴や株価の推移などを分析していきます。

ぜひ最後までご覧ください。

自分は、米国株や米国ETFを中心に1500万円以上の資産を運用しています。これらの経験を踏まえて記事を書きました。

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BNDXの株価と特徴とは?

債権ETFは、各社からいろんな商品がありますが、このBNDXはバンガード社が販売しているもので、主に米国以外の先進国が発行する投資適格債で構成されています。

米ドルの為替ヘッジがかかっていることが大きな特徴ですね。詳細ははぶきますが、米ドルと他の先進国との金利差が大きくなると分配金が高くなります。

このBNDX、基本データは以下のとおりです。

銘柄数 6321
資産規模 $39,222 (百万米ドル)
配当率 0.95%
経費率 0.08%
設定日 2013年5月21日
運用会社 Vanguard

(出典:Bloomberg.co.jp)

経費率は0.08%となっていて、ライバルETFのステイトストリート社が出しているBWXが0.35%と比較するとかなり割安です。

ちなみに構成される債券の残存年数は以下のとおりとなっています。

平均して9.8年となっていて、中長期の債券を中心に構成されているんですね。

BNDXの発行元構成比と地域比率と投資適格度別比率は?

BNDXの発行元構成比

BNDXの発行元別構成比(2021年2月28日現在)は以下の表のとおりです。

発行主体(Issuer) Tot Intl Bond ETF
Asset-Backed 4.80%
Commercial Mortgage-Backed 0.00%
Finance 6.30%
Foreign 10.30%
Government Mortgage-Backed 0.00%
Industrial 6.70%
Other 0.90%
Treasury/Agency 69.60%
Utilities 1.40%
Total 100.00%

(出典:investor.vanguard.com)

政府が発行する国債が約7割を占めており、他に金融機関が発行する債券や社債が続きます。

地域別比率

Region Share
Emerging Markets 5.20%
Europe 57.50%
Pacific 23.90%
Middle East 0.40%
North America 8.90%
Other 4.10%

(出典:investor.vanguard.comより)

発展途上国は5.2%に抑えられており、欧米が約3分の2を占める先進国主体の構成といえます。米国以外の地域にバランスよく投資されていると言って良いでしょう。

投資対象国を見ると、日本が全体の17%を占めていて最大の投資先となっています。ここら辺は日本の投資家にとって好き嫌いが別れるところですね。

BNDXの信用格付け別比率

続いて構成される債券の信用格付けを見ていきましょう。

BNDXはBBB以上の投資適格債で構成されるETFですが、信用格付けAA以上の高格付け債券が約48%を占めていることがわかります。

一部、BBB未満の債券も含まれますが、新型コロナ拡大による企業業績の悪化等で一部の債券の信用格付けが低下したことが要因と思われます。

BNDXの株価の推移(パフォーマンス実績)

直近10年のトータルリターンの推移を示したのが以下のチャートとなります。

比較のために米国の全債券ETF BNDと20年超え米国債ETF TLTのチャートも掲載しています。

赤:BNDX  青:BND 緑:TLT

BNDXの10年間パフォーマンスは非常に安定しており、10年で1.3倍以上になっています。人気の債券ETF BNDと遜色ない安定感ですね。

コロナショック時のBNDXのパフォーマンスは?

コロナショックのあった2020年の影響とその後の値動きを見るために、直近2年のチャートをもう少し詳細に見ていきましょう。

赤:BNDX  青:BND 緑:TLT

やはり債券ETFということもありコロナショックの際に、一時的に価格が下落しましたがすぐに回復しています。

安定感はBNDと同レベルといったところでしょう。

なお、BNDとTLTの特徴については以下の記事にまとめています。米国の債券に連動するETFの魅力に迫っていますのでぜひご覧ください。

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BNDXのこれまでの配当実績は?

BNDXの過去の配当実績を見てみます。

※https://www.kaitoukabu.com/より

コロナショックのあった2020年は大きく分配金が減少していいますね。

BNDXの配当金は、米国以外の先進国が長期的な低金利に喘いでいるなか、FRBの利上げの影響から、米ドルとその他の先進国通貨の金利差が拡大してきていることも追い風になって安定的に増加していました。

いわゆる米ドルヘッジの効果出ていたのでしょう。

しかし、2020年以降に米国も実質的にゼロ金利政策をとっており、BNDXの主要な投資先の欧州・日本ともに更なる金融緩和を進めている状況もあり分配金が減少しています。

世界的に金利が低下している状況で、日本や欧州を中心にマイナス金利の国も増えています。BNDXの分配金が低下する傾向もしばらくは続くと考えます。

「債券ETF BNDXとは?」まとめ

今回は、債券ETF BNDXの特徴、株価の推移、分配金実績などについて見てきました。

このBNDXは米国以外の先進国の債券を中心に構成されているETFとなりますが、価格の安定感は抜群で人気の米国全債券ETFのBNDと遜色ありません。

しかし、コロナショック以降、米国の政策金利も実質的にゼロ金利となり、日本や欧州を中心にマイナス金利を採用するなど金利が低下している中、分配金利回りは1%以下となっています。

債券ETFの魅力は安定した分配金ということを考えると、ちょっと投資する気にはなれないですね。

先進国を中心に金利が下がっている状況では、しばらく分配金の低下傾向は続きそうです。

最後に米国株やETFに賢く投資するための方法について紹介しますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

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