株の情報収集に関して知りたいです。今はインターネット多くの情報収集サービスがありますが、おすすめの方法はなんですか?
このような疑問を持つ方に向けて記事を書いています。
- 株の情報収集が大事な理由とは
- 株の情報収集:日本株編
- 株の情報収集:米国編
投資歴20年のかいまるです。日本株や米国株を中心に1500万円以上の資産を運用しています。
今回は自分が利用している株の情報収集の方法を中心に、おすすめのサイトやアプリについて紹介したいと思います。
目次
株の情報収集が大事な理由とは?
自分は企業に勤めて20年を超えていますが、仕事ができる人、きちんと期日までに成果を出す人に共通することは、情報をすばやく収集・蓄積してそれを活用できることですね。
クライアント先への新たなプロジェクトの提案など関するプレゼン資料の作成や説明、さらにその後の経過報告や改善提案など、期日までに取引先が満足する情報をきちんとまとめている感じの人です。
そういう人が徹底しているのは、使える情報を効率的に集めていることですね。情報が正確なので上司からも信頼されやすくて、仕事を頼みやすい。
これは株や投資にも当てはまって、例えば経済状況や個別銘柄に関する正確な情報収集というのは成果につながりやすいということ。
良い情報を早く正確に収集できることは、良い結果を出す最低条件です。
株の情報収集:日本株編
自分が利用していておすすめなのは、
- Yahoo!ファイナンス
- 証券会社のサイト
- 日本経済新聞
ですね。クイックに解説します。
おすすめ①:Yahoo!ファイナンス
自分は、個別銘柄についてざっくりとした情報を収集したいという時は、まずYahoo!ファイナンスで銘柄を検索してチャートや企業情報、関連ニュースなどの情報収集をしています。
これらはYahoo IDをとっていれば、ほとんどが無料で利用することが可能ですね。ポータルサイトの”老舗”だけあって情報が使いやすく網羅的にまとまっていることがポイントです。
株価の情報がリアルタイムではなく20分遅れであるとか、掲示板の情報がどこまで信用できるのか…などのデメリットはありますが、まずは個別銘柄に関する基本的な情報を収集するのには非常に適したサイトであると思います。
おすすめ②:証券会社のサイト
証券会社のサイトから情報を収集するのも非常におすすめで、自分も普段から利用していますね。
はっきり言って日本株の個別銘柄に関する情報はYahooと証券会社からの情報だけでも初心者であれば十分すぎるぐらいです。
利用者への情報提供は、他の会社との差別化をはかり易いこともあってどの会社も力を入れていますね。専門家による経済分析や個別銘柄の見通しやリアルタイムの情報配信サービスを行うなど、質の高い情報を素早く得ることができます。
証券会社から情報を入手することのメリットは、
- 口座開設すれば大部分の情報が無料
- 正確で最新の情報が手に入ること
- アナリストや専門家による分析記事を無料で読める
ことです。自分も個別銘柄の分析情報など普段から結構参考にしています。口座開設は無料なので情報収集ためだけに口座を開設しているのもあります。
ちなみに自分は証券会社の口座を6社開設していますね。情報収集や銘柄分析で普段よく使うのがマネックス証券の銘柄スカウターです。
このツールは非常に秀逸で、主なポイントだけでも
- 業績や財務指標を過去10年以上をグラフ化
- PERやPBRなどの株価指標の推移もグラフ化
- 事業セグメントごとに業績表示
と機能が充実しています。ご関心がある方は、記事をまとめていますのでぜひご覧ください。
おすすめ③:日本経済新聞
これは鉄板中の鉄板ですね。
個別銘柄に関する情報というよりは、経済や政治状況に関する情報を収集するのに活用しています。日経電子版でサイトから全ての情報を観れますが、自分は新聞を毎日購読しています。
購読するのに月4000円くらいかかりますが、これだけ質の高い経済情報を毎日得られることを考えれば、それほど高くないですね。
株の情報収集:米国株編
米国株の関係は
- 米国のニュースサイト
- アプリなど
- モトリーフール
です。クイックに解説します。
おすすめ①:米国の経済ニュースサイト
自分が最も利用するのは米国の経済ニュースサイトですね。特に、米国株の動向は政治の動向や中央銀行であるFRBの金融政策にかなり影響を受けることもあり、ここら辺の情報収集は必須ですね。
特に自分が活用しているサイトは、
です。
CNBCは米国の経済ニュースサイトの老舗だけあって経済関連の報道が大量にアップされていきます。特にトランプ大統領やFRBがらみのニュース、個別銘柄に関する情報が詳細に報道されます。
英語サイトしかないので抵抗感があるかもですが、日本語にしなくて良いぶん、情報が非常に早いですね。
ロイターは米国でも有名なニュース配信サイトですね。政治情報が多いかな?日本語サイトもあるので重宝しています。
おすすめ②:アプリなど
米国株の個別銘柄分析に欠かせないのは以下ですね。
Seeking Alphaはスマホアプリですが、個別銘柄を登録すると、その企業に関する情報がどんどんと送られてきます。決算や配当金の発表についても、ほとんどタイムラグがなく送付されてきますね。
なので米国株の最新情報を早く入手したいという人には必須のアプリです。
Portfolio visualizerは、配当金を再投資したバックテストができるということです。個別銘柄だけでなく、米国ETFもテストできるのでトータルリターンを比較したい時なんかに良く使いますね。
おすすめ③:モトリーフール
投資情報サイトのモトリーフールは、日本ではアクセスしずらい米国株の情報を日本語で配信しています。
特に無料メルマガで配信される情報は、米国本社で作成されて注目された記事の日本語版や日本のフリーライターが書いた分析記事をピックアップ記事として自動配信。
日本からだと入手しずらい情報が自動で得られるので便利です。さらに無料のメルマガに登録するとスペシャルフリーレポートを閲覧することも可能です。
情報技術セクターや食品セクターなどの旬な情報や注目されている銘柄について中立的に分析しているので、本当に参考になります。
これらの情報はエコノミスト誌のような海外メディアからも高い評価を受けていますね。メリットなどを以下の記事にまとめました。
「株の情報収集の方法は?」まとめ
今回は、株の情報収集の方法は?ということで、自分が活用しているサイトなどを中心におすすめを紹介してきました。
最近はインターネットを活用して情報が取りやすくなっているので、無料の情報を取れるのはもちろん、これまででは考えられないような経済雑誌読み放題サービスを安い価格で利用することができます。
今回紹介したサイトや方法以外にも、いろんな情報をネット経由で収集することができるので、自分にあった方法を構築していけば良いとおもいます。
最後に日本株に賢く投資するための方法について紹介しますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
銘柄分析や情報収集ならマネックス証券
数あるネット証券の中から銘柄分析ツールや情報収集の点でおすすめはマネックス証券です。
無料で使える銘柄分析ツール「銘柄スカウター」が本当に神レベルで役にたちますね。他の証券会社でも似たようなものはありますがマネックス証券がダントツです。
例えば、「銘柄スカウター」を用いれば2007年以降のすべての日本株の業績推移を閲覧可能。
業績分析をするときに会社四季報を使う人は多いんですけど、四季報で閲覧できる過去の業績は3~5年分。
景気1サイクルは10年と言われていて、不況時期の業績は四季報だけでは不十分ですね。
そんな銘柄分析ツール「銘柄スカウター」が無料で使えるマネックス証券。メリットを記事にまとめていますのでぜひご覧ください。
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また、日本株や資産運用に関連するお得な情報のページについて、以下にまとめました。
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