すかいらーく(3197)の株価は新型コロナ拡大による影響で急落しています。割安といえますかね?
過去10年の株価推移や直近のチャートはどうなっていますか。今後の業績の見通しや予想、配当推移なども知りたいです。
このような疑問を持つ方に向けて記事を書いています。
- すかいらーく:配当推移は?
- すかいらーく:株価データと株価の推移(チャート)は?
- すかいらーくの今後の業績と株価の予想は?
すかいらーくといえば、「ガスト」「バーミヤン」「ジョナサン」などファミリーレストランを運営する外食産業の最大手です。
外食業界では日本マクドナルドHDに次ぐ業界2位の規模を誇っていて、国内店舗数3119店舗(2020年12月)。
リーズナブルな価格帯のメニューやお得なドリンクバーの提供など、利用されている方も多いのではないでしょうか?
しかし、新型コロナ直撃で業績は悪化していおり、通期大幅赤字見込みで200店舗閉店する方針も発表されました…人気のあった優待も改悪…
参考記事:すかいらーくが株主優待を遂に改悪…
2019年の新規出店45店舗、業態転換30店舗、閉店85店舗で、合計店舗数は19年12月末比40店舗減少の3,218店舗と、ファミレス業界最大手のすかいらーく。
今回は、業績悪化で苦しむすかいらーくの株価や業績を分析していきます。
自分は日本株を中心に20年以上投資を行っており、現在1500万円以上の資産を運用しています。今回はこの経験を踏まえ記事を書いています。
ぜひ最後までご覧ください。
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目次
すかいらーくの株価は?

すかいらーくの株価データを簡単にまとめました(2022年11月25日現在)。

すかいらーくの2021年1〜6月累計業績は新型コロナ拡大による外出制限の影響もあり大幅減収・赤字。通期では時短協力金の計上もあり黒字回復。
人気の株主優待も贈呈金額を減らして継続を決めています。
一方、想定以上にインフレが進んでいることもあり、原材料価格口頭で22年12月期の第二四半期は営業赤字…通期業績も下方修正しています。
配当金は減らしても株主優待は守る…。株主還元は優待中心で。すかいらーくはそういう選択をする会社ということです。
この減配の経緯や株主優待の内容などについては以下の記事にまとめています。優待改悪の内容はどうだったのか?

すかいらーくの配当推移は?
続いてこれまでの配当実績を見ていきます。以下がすかいらーくの配当金の実績です。

20年は新型コロナ拡大の影響もあり無配転落…コロナ前から業績が悪化していて2019年の配当金も減配していたんですね。
2021年は時短協力金の計上で黒字回復したこともあり配当が復活していますが、コロナが収束して客足が戻るまでは厳しい状況が続くことは間違いないです。
なお日本株の中にも減配せずに増配する”累進配当”を目指す方針の企業があります。それらの企業の中から高配当銘柄をまとめました。
ぜひご覧ください。

すかいらーくの10年&短期の株価推移(チャート)
次に株価推移を見ていきます。
10年チャート
まず10年の長期チャートです。
2006年9月にMBO(経営陣による自社買収)で上場廃止となっていましたが、2014年に再上場をはたしました。

長期的には横ばい傾向ですね。2018年初頭に株価が急落していますが、これは筆頭株主出会った米投資会社ベインキャピタルが保有する全株式を大量に売却したためです。
発行済株式の20%に相当するぐらいの規模でしたからね。そりゃー株価も大幅に下がっても仕方がないです。
参考記事:すかいらーく、米ベインが全株売却 内外の機関投資家に (日経新聞)
短期チャート
以下はすかいらーくの1年チャートです。
やはり2020年2月のコロナショック以降に株価は低迷していますが、22年はジリジリと株価は上昇しています。

短期的には株価は横ばい傾向ですね。
最近では2020年の新型コロナ拡大により、2,200円程度あった株価が1,500円割れまで急落。いわゆるコロナショックですね。
22年に入っても新型のオミクロン株の流行もあり外出自粛でファミレスの客足の戻りが鈍いです。
このように株はリスクが高い、コロナショックみたいな株価暴落が怖い…という方もいると思います。そういう方は1株からの少額投資はどうでしょうか?
少額投資でリスクを低く運用を行うことが可能です。詳しくは以下の記事にまとめています。

すかいらーくの業績推移は?
次にすかいらーくの最近の業績をクイックに見ていきますね。


2020年の業績悪化が凄じいのがわかります。
新型コロナ拡大の影響で既存店売上は7割程度(客数69.9%、客単価104.7%)まで落ち込みました。
巣ごもり需要でデリバリーは135%、テイクアウトは214%増収と大幅伸長しましたが、外出自粛・時短営業による来店客数減少の影響がとてつもなく大きかったんですね。
特にリモート化で都心エリア、外出自粛で観光地が大打撃。減損損失81億円計上も影響しました。
2021年通期は時短協力金の形状もあり黒字回復しましたが、新型コロナ拡大が長期化したこともあり業績の本格回復は遅れています。
22年通期業績予想を下方修正…
22年4〜6月期の業績は営業損益24.23億円の赤字となりました。
感染者数の爆発的な増加と長期化によりガイダンス売上高に大幅未達となり、インフレや約100店舗の閉店による店舗減損が影響したんですね。
通期業績予想も、営業利益を100億円から5億円へ下方修正し、6円を予定していた期末一括配当予想を未定としています。
すかいらーく:株価の見通しと今後は?

すかいらーくの業績は回復傾向ですが、2022年以降は時短協力金の効果もなくなるため、業績の不透明感は続きそうです。
ただワクチン接種が2021年の春ごろから本格化。21年9月には緊急事態宣言が解除され時短営業も解除となりました。2021年通期業績は黒字となっており、コロナの収束後の業績回復が期待されます。
一方で世界的なインフレや円安の影響で原材料価格が高騰しているのはマイナス要因ですね。
これらのコストを商品価格に転嫁することができるかが今後のポイントとなりそうですが、業績回復はもう少し時間がかかりそうです。
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「すかいらーくの株価の見通し」まとめ
今回はすかいらーくの株価の見通しということで、株価や配当の推移や今後の業績の見通しついて述べてきました。
すかいらーくの株価見通しをまとめると、
・新型コロナの影響で赤字転落
・株価も急落で回復が遅い
・コロナ収束で業績回復期待
・インフレによる原材料高はマイナス要因
ということ。
外食産業は新型コロナ拡大による外出制限影響で業績悪化しているのは、もはやしょうがないですね。
他方、コロナ収束で最も恩恵の受けるセクターも外食産業や観光業ということもあり、今後業績回復が見込まれます。
一方、インフレや円安による原材料高騰が、どの程度すかいらーくの業績を圧迫するか、要注目です。
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