株初心者ですが、おすすめの銘柄を知りたいです。世界的なインフレや金利上昇の影響もあり、日経平均も伸び悩んでいますね。
2023年、このタイミングで買うべきなのか…ちょっと不安です。
このような疑問を持つ方に向けて記事を書きました。
- 株初心者が買うべき銘柄のポイントとは?
- 株初心者におすすめする銘柄7選とは?
- 株初心者が少額・積立投資を手軽に行う方法とは?
投資歴20年のかいまるです。日本株を中心に2000万円以上の資産を運用しています。
2021年2月に一時3万円の大台を突破した日経平均株価。
一方、世界各国の中央銀行が急激な金利の引き上げを続けていることもあり、景気悪化の見通しから22年12月末現在で26,094円にまで下落しています。
しかし、長期的には株価の上昇傾向は続いていて、暴落時でも狼狽売りせずに、優良銘柄を複数保有し続け、定期的に買い増すことで、資産の増加が期待できることは間違いありません。
2023年に入ってもロシアによるウクライナ侵攻や世界的に急速なインフレが続いていて、いまだ政治・経済に影響を与えている中、どのような銘柄に投資すべきなのでしょうか?
そこで、景気が後退する見通しの中、初心者が避けた方が良い銘柄の特徴や株初心者におすすめの銘柄について紹介していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
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目次
株初心者が買うべき銘柄のポイントとは?
株初心者の銘柄選びのポイントは、
- 割安な銘柄
- まずは知名度の高い大企業
ということですね。細かいことを挙げればキリがないので、この2つを心がけると良いかと思います。
クイックに見ていきましょう。
ポイント①:割安な銘柄
業績がしっかりと伸びているのに、株価は過小評価されている状態の銘柄は、配当利回りも高く株価が上昇する期待が高いです。
短期間に株価が急騰する銘柄を見つけるのは株式投資の醍醐味と言って良いですが、このような銘柄を見つけることは投資のプロでも困難で、初心者には難易度が高いです。
なので、まずは長期目線で業績が堅調な割安株への投資を検討することをおすすめします。
ポイント②:まずは知名度の高い大企業
株初心者は、知名度の高い、身近な大企業に投資するのが良いです。
このような企業は情報収集が容易で、事業内容も理解しやすいこともあり、新しいサービスや事業がうまく行きそうかなど、予想がしやすいです。
株初心者におすすめの銘柄7選は?:2023年最新

2021年に一時3万円を突破した日経平均株価ですが、22年に入ってロシアのウクライナ侵攻や金利の上昇もあり短期的に株価が大きく下落しています。
初心者の方は、このような情勢でも業績が安定して割安、かつ配当がしっかり支払われる銘柄に投資していくのが安心だと思います。
上記のポイントや、業績の安定性、配当利回りなどを踏まえて株初心者におすすめする銘柄は、
- 三菱UFJフィナンシャル・グループ
- KDDI
- イオン
- 花王
- テルモ
- 三菱商事
- キリン
の7つです。クイックに理由をみていきます。
おすすめ銘柄①:三菱UFJフィナンシャル・グループ
やはりメガバンク首位の三菱UFJは、以下のツイートのとおり外せないですね。
金融グループ最大手の三菱UFJ。
2016年のマイナス金利導入による収益悪化で株価は下落傾向です。ただ、このような厳しい状況でも減配なく増配する方針を打ち出しているんですね。
配当利回りは4.6%で増配傾向。さすがに最近の株価は売られ過ぎの感が強いです。業界首位で長期的には欲しい銘柄ですね。— かいまる (@leverage_toushi) October 19, 2019
ポイントは何といっても、マイナス金利の導入後、収益環境が厳しいにもかかわらず配当金が増配傾向にあること。
現在の配当性向は30%台ですが2023年までに40%に引き上げることを宣言しています。日本株全体で見ても、最も魅力の高い銘柄の一つですね。
特に、22年12月に日本銀行が実質的に金利を引き上げたこともあり、23年の業績向上も大きく期待できます。
長期保有前提で、是非とも購入すべき銘柄です。

おすすめ銘柄②:KDDI
2020年から本格的に始まっている5Gの大本命銘柄です。
業績も鉄板、配当利回り3.5%程度と高配当、不景気時にも強いディフェンシブ銘柄。携帯事業に参入する楽天が、地方通話についてはKDDIの回線を利用することもプラス材料です。
NTTでも良いのですが、KDDIは優待銘柄としても人気。100株で3000円相当のカタログギフトの株主優待がもらえるということもあり、こちらをおすすめとしました。
22年に入って世界的に株価が下落している中、ディフェンシブ銘柄の代表格であるKDDIの株価は堅調に推移しています。

おすすめ銘柄③:イオン
言わずとしれた小売業界のガリバー。
業績に波があるものの、新型コロナが未だ収束しない状況ということもあり、引き続き食料品や日用品の需要は堅調なことが予想されます。
優待銘柄としても知名度が高く、100株でイオンの買い物が3%安くなったり、イオンシネマで映画が1000で見れるなど、優待のお得感が高いです。

おすすめ銘柄④:花王
日本株の中で連続増配株と言えば花王の右に出る銘柄はないでしょう。
配当利回りは1%台と低いものの30期連続増配中。コロナ拡大で石鹸やシャンプーなどの日用品需要はむしろ高まっています。
不景気時にも売り上げの落ちない、生活必需品のディフェンシブ銘柄の大本命です。

おすすめ銘柄⑤:テルモ
医療機器最大手のテルモ。コロナ拡大や不況入りしても医療機器の需要は落ちることがありません。
日本の人口は減少しますが、高齢者数の増加は2020年以降も確実な未来。医療機器は安売り競争になりずらいので業績が極めて安定しているのもプラス材料です。

おすすめ銘柄⑥:三菱商事
総合商社業界首位の三菱商事。その魅力は、何と言っても安定した業績と高い配当利回りでしょう。
エネルギー市況の低迷で2015年度に一時的に赤字に転落してしまいましたが、非資源分野の強化により業績はV字回復。
さらに、減配しないで増配を目指す累進配当を宣言していて、2021年の配当金を200円にするという目標は達成できませんでしたが、配当は連続増配を続けています。
コロナ収束による景気回復期待で資源価格が上昇傾向なのも追い風となっています。

おすすめ銘柄⑦:キリンホールディングス
おなじみのビールメーカーのキリンです。事業多角化を進めていて
- 買収したオーストラリア飲料会社ライオンの不振
- 子会社の協和発酵バイオ赤字転落
で株価はパッとしまっせん。
ただ上場以来減配もなく、既に酒類の売り上げではなく海外事業や医薬事業も収益の柱になっています。

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株価暴落もある…株初心者は投資すべき?
長期的に大きな成長が見込める株式市場ですが、銀行の破綻や政治・経済に大きな動きがあると、短期的に暴落することがあります。
例えば、2020年2月の”コロナショック”によって日本市場だけではなく世界の株式市場が大暴落しました。
そんな状況でも株初心者は株式投資を続けるべきでしょうか?
ここでは、
- コロナショックで日経平均大暴落
- 2020年末から2021に入って株価上昇
について見ていきます。
コロナショックで日経平均大暴落
コロナショック直後の日経平均株価のチャートを見てみましょう。
2020年2月24日に米国のダウ平均株価が1日で1030ドル急落、その影響で翌25日の日経平均株価が781円安となってから連日のように株価が大幅下落しています。

3月16日には一時16500円を割り込むなど、直近の最高値から株価が20%以上下がったことから、日本市場は完全に弱気相場入りしました。
この”コロナショック”により1ヶ月もたたないうちに日経平均が30%以上も下落…。この暴悪を見てしまい株式投資に躊躇した方も多いのではないでしょうか?
2021年に入って日経平均3万円突破
2020年2月のコロナショックで大きく下落していた株価ですが、日銀のETF買いや米国による2兆ドルの経済対策期待から3月下旬に下げ止まり、その後大幅反発。
株価は順調に回復して、日経平均株価は2020年末に27500円を突破。
2021年2月には3万円の大台を回復するなど、バブル崩壊以後実に30年ぶりの高値圏となりました。

株初心者は少額・積立投資すべき
結局のところコロナショックがあったとしても、狼狽売りせずに株式を保有し続けて淡々と積立投資をしてきた投資家の資産が増大したということです。
そうは言っても”株価暴落は怖い”という方もいらっしゃるでしょうから、株初心者の方は優良銘柄を少しずつ、ゆっくりと積立投資していくことをおすすめします。
「2023年初心者におすすめ銘柄」まとめ
今回は、初心者におすすめする銘柄7選ということで、初心者が銘柄を選ぶポイントや、おすすめ銘柄、コロナショック後の株価推移などについて見てきました。
2020年のコロナショックで大きく下落した株式市場ですが、すでに暴落前水準は回復し、日経平均株価は3万円を一時回復。
一方、22年はロシアのウクライナ侵攻や世界的な金利上昇もあり、2023年は景気後退が見込まれています。
株初心者の方は、このように景気が悪化する状況でも業績が堅調で割安な企業を中心に投資していくのが良いかと考えます。
少額から複数銘柄に淡々と投資していくことでリスクを抑え、長期的に大きなリターンが得られる可能性が高くなります。
最後に賢く株式投資や資産運用するための方法について紹介しますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
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