米国ETF

ベトナムETF VNMはおすすめ?今こそ急成長中のベトナムへ投資!

ベトナムETF VNMの特徴や構成銘柄、配当推移について知りたいです。

高配当ETFやS&P500に連動するETFもありますが、これらに比べてベトナムETF VNMに投資するメリットは何ですか?配当実績についても知りたいです。

今回は、このような疑問を持つ方にむけて記事を書いています。

今回の記事の内容
  • VNM:株価の基本データと特徴は?
  • VNMの構成銘柄とセクター比率は?
  • VNMのチャートとリターンは?
  • VNMの配当実績と増配率は?

高い経済成長を続ける東南アジアのマーケット。その中でも特に高い成長率をほこり、経済的な存在感を年々増しているのがベトナムです。

人口約9800万人で、2025年には1億人を突破すると言われていて、東南アジアではフィリピンやインドネシアに次ぐ人口規模です。

今回は、そんな経済発展いちじるしいベトナムにマルっと投資できるベトナムETF VNMについて特徴や過去のパフォーマンスを紹介していきます。

ぜひ最後までご覧ください。

自分は、20年以上投資を続けていて米国ETFも保有しています。今回は、この経験も踏まえ記事を書きました。

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ベトナムが注目される理由とは?

発展途上国の中でも特に将来的な経済発展が期待できる国ベトナム。

人口約9800万人で、2025年には1億人を突破すると言われています。国民の平均年齢も28歳と若く、日本の高度成長期の状況に近い状態です。

そんなベトナムに投資する魅力をまとめると

  1. 平均年齢が若い
  2. 経済発展の余地が大きい
  3. TPPの恩恵が大きい

ということ。クイックに見ていきましょう。

魅力①:平均年齢が若い

ベトナムへ投資する最大の魅力は”国が若い”ということ。平均年齢28歳、15〜64歳までのの労働生産性人口が全人口の70%を占めています。

総人口に占める生産年齢人口の比率が高い時期を、”人口ボーナス期”と呼ばれますが、ベトナムでは2040年ごろまで続く見込み。

ちなみに日本の人口ボーナス期は、既に2005年に終了しており、その後の生産年齢人口比率の低下にともない、経済の低迷が続いている状況です。

出典:世界人口見通し2019よりSBI証券が作成

ベトナムの実質GDPの年間6%前後の高い成長率が続いています。

人口が今後も増加する見込みで、若い働き手の多いベトナムは、企業の収益増加や労働者賃金の上昇、個人消費や住宅投資の拡大が起きることは確実な状況。今後も経済の高成長が期待できます。

魅力②:経済発展の余地が大きい

ベトナムの株式市場の時価総額は14兆円(2018年現在)程度と小さく、発展の余地は大きいと考えられています。

株式市場の時価総額とGDPを比較した比率(バフェット指数)でも、先進国だけではなく、タイやマレーシアと比較しても低い値になっており、成長の余地十分です。

出典:SBI証券作成

2015年には外資の参入規制を大幅に緩和、外国企業の不動産投資規制を緩和したり、上場企業への出資規制を撤廃するなど、株式市場の規制が緩和されているのも好材料となっています。

魅力③:世界の生産拠点

ベトナムは環太平洋パートナーシップ(TPP)協定の恩恵が最も大きい国と言われています。

以下のグラフのように、TPP加盟国の1人当たりGDPを比較するとベトナムが圧倒的に低いからなんですね。

ベトナムには安い優れた労働力があるので、日本企業も含め多くの外資企業が生産拠点を新たに設けています。

米中関係の緊張が高まっていることもあり、生産拠点をベトナムに移す動きも加速していて、ベトナム経済にとって追い風です。

そんなベトナムの企業にマルっと投資できるのが、今回ご紹介するベトナムETF VNMです。特徴を見ていきましょう。

ベトナムETF VNM:株価の基本データは?

VNMは正式名称VanEck Vectors Vietnam ETFという名称で、米国の資産運用会社最大手の一つVanEck社が運用するETFです。

主にベトナムに本社があって、かつ売上高の50%以上がベトナム国内の売り上げが占めている企業で構成されています。

早速ですが、ベトナムETF VNMの株価データを見ていきましょう(2022年11月現在)。

PIOの株価基本データ
  • インデックス:MVIS Vietnam Index
  • 株価(52週) :10.73〜21.66ドル
  • 経 費 率     :  0.59%
  • 分配金利回り  :  0.91%
  • 配 当 実 績   :  0.10ドル
  • 組 入 銘 柄 数 :  約60銘柄

手数料が0.59%とVTIやVOOの0.03%に比べてかなり高くなっていますね。コスト的に長期保有を躊躇してしまう水準です。

ただ経済成長著しいベトナム企業に投資するのはハードルは高いことやベトナムの将来性を考えると妥当な水準といえるかもです。

VNMはベトナム企業にまるっと投資できるETFですが、先進国や新興国にマルっと1本で投資できるタイプのETFも人気があります。

特徴や魅力についてまとめていますので、ぜひご覧ください。

ベトナムETF VNMの構成銘柄とセクター比率は?

ここではベトナムETF VNMの

  1. 構成銘柄と構成比率
  2. セクター比率

を見ていきましょう。

VNMの構成銘柄

構成銘柄上位10社(2022年11月18日現在)は以下の表のとおりです。

Top10に入っている企業は、ベトナムを中心に活動をしているということもあり、ほとんど聞いたことのない銘柄ばかりですね。

いくつか主要な企業をピックアップしていきましょう。

構成比率2位のVingroup JSCは、ハノイを拠点として自動車製造などの消費財、小売や不動産開発事業を幅広く展開するコングロマリットです。

日本で言えば三菱グループや三井グループのようなイメージですね。スーパーやコンビニ、スマホ事業に至るまで事業を展開していて、ベトナム経済の中では圧倒的な存在感を示しています。

構成比率4位に入っているVietnam Dairy Productsは、Vinamilkというブランドで牛乳や乳製品を製造・販売しているメーカーです。

ベトナムだけじゃなくタイやマレーシアにも展開していて、今後の海外展開も期待できる企業です。

なお資産総額に占める上位10社の割合は約60%程度となっていて、構成銘柄が少ないこともあり、比率が高くなっています。

VNMのセクター比率

続いてセクター比率です。

不動産セクターの比率がトップで現在のベトナムの状況を大きく表しています。

経済の高度成長時期には不動産事業や金融事業を展開する企業が大きく成長することになります。

参考URL:VanEck社公式HP

VNMのチャートとリターンは?

ここではベトナムETF VNMの

  1. 株価推移(チャート)
  2. 年率リターン 

を見ていきましょう。

長期チャート

以下はVNMの10年チャートです(2022年11月18日現在)。比較のためにS&P500も載せています。

赤:VNM 水色:S&P500

このチャートを見てしまうと、過去10年はベトナム経済よりも米国のS&P500の方がパフォーマンスが高かったことがわかります。

S&P500がプラス180%近いにもかかわらずVNMはマイナス40%。配当金を入れればもう少しマシになるレベルですかね。

パフォーマンス比較では、短期チャートを見ても変わらないですね。

赤: VNM 水色:S&P500 

パフォーマンスは長期でも短期でも米国の株価指数S&P500よりも、かなり劣る状況ですね。

将来的にベトナム経済の成長力が高いことは間違いありませんが、GAFAMのような巨大ハイテク企業などが含まれる米国株の方が投資家の評価が高いということです。

VNMのリターン

VNMの分配金も含めたトータルリターン(2022年10月30日現在)は以下のとおりです。

22年は世界的な株式市場の調整局面ということもあり、短期のリターンはかなり悪化しています。

設定来もマイナス4%となっていて、パフォーマンスはイマイチですね。これからが期待のETFと言えるでしょう。

ベトナムETF VNMのこれまでの配当実績と増配率は?

VNMは他の多くのETFと同様に分配金が分配されます。分配金実績は以下のとおり。

分配金は、あまり伸びていないですね。

コロナショックのあった2020年は大幅に落ち込んでいますが、この時期以外も基本的には減少傾向といえますね。

VNMの配当はイマイチ期待できませんが、米国株の魅力は連続増配銘柄が多いことですね。個別銘柄の中にも素晴らしい銘柄が米国にはたくさんあります。

以下の記事にまとめていますので、ぜひご覧ください。

【米国株】連続増配おすすめランキング!厳選7銘柄(2022最新)米国株は、連続増配している銘柄が多いと聞いていますが、おすすめの銘柄を知りたいです。 これらの銘柄に投資するメリットは何ですか? ...

VNMへの投資:ちょっとだけ考察

投資先としてVNMを考えた時に、ちょっと引っかかってしまうのは

・株価が長期的に伸びていない

・コストが高い

ということ。

ベトナム経済の成長はほぼ間違いありませんが、VNMの株価は長期的に下落傾向です。ベトナムだけではなく新興国の株価パフォーマンスは、米国や先進国に長期的に大きく劣っているんですね。

新興国の経済発展により、米国や先進国企業も大きな恩恵を受けるということなんですね。

コスト的にも経費率0.59%であり、パフォーマンスの劣るVNMは投資のコアとしては使えないですね。

ただ将来的にベトナム経済が大きく成長することは間違い無いので、ベトナム企業の株価は今後も期待できると思います。

なので、地域の分散の観点から新興国はベトナムを中心に投資したいという方には、検討に値するETFと言えそうです。

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「ベトナムETF VNMの株価」まとめ

今回は、ベトナムETF VNMの株価とチャートということで、その特徴と株価の推移(チャート)、配当金の推移等について見てきました。

VNMの特徴をまとめると、

・ベトナムで事業を展開する企業にマルっと投資

・過去10年間でリターンはマイナス

・経費率0.59%と高コスト

ということですね。

将来的にも大きな成長が期待できる東南アジア。新型コロナ拡大によって世界中のGDPがマイナスを記録する国が続発したにもかかわらず、ベトナム経済はプラス成長を堅持しました。

が、やっぱり情報技術やヘルスケア、AIなどの事業と比較してしまうと成長性に物足りなさを感じてしまいます。S&P500よりも長期的にパフォーマンスが劣っている点も気になるところです。

なのでベトナムETF VNMは投資のコアとしてではなく、サテライト的に活用して国や地域の分散を図る目的や、他の国よりもベトナムの将来性が著しく高いと考える方には適したETFと言えそうです。

最後に米国ETFや米国株に賢く投資するための方法について紹介しますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

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特に株価指数CFDはレバレッジをかけたインデックス投資なので、長期的に高いリターンが期待できます。

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なお米国株や資産運用に関連するお得な情報について、以下にまとめました。よろしければご覧いただければと思います。

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最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。

この記事を読まれた方は、以下に紹介する記事もご覧になっています。皆さんに少しでも役に立つよう、米国株や米国ETFに関連するトピックについて解説しています。ぜひご覧ください。

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