米国ETF

VTとは? このETF一本で世界47か国に投資!デメリットはある?

世界株ETFのVTへの投資を考えています。世界全体の株式市場に連動するETFですがデメリットってあるんですかね?

高配当ETFやS&P500に連動するETFもありますが、これらに比べてVTに投資するメリットは何ですか?構成銘柄や配当実績についても知りたいです。

このような疑問を持つ方にむけて記事を書いています。

今回の記事の内容
  • VT:株価の基本データと特徴は?
  • VTの構成銘柄とセクター比率は?
  • VTのチャートとリターンは?
  • VTの配当実績と増配率は?デメリットってなに?

VTの株価やチャートの特徴に関して、以下のツイートをしました。

世界の株式に丸ごと投資できる米国ETF VT。
その特徴は
・銘柄数8000超
・新興国にも投資
・利回り2.25%
ということ。
実は増配率が10%超え!最近は米国市場ひとり勝ちですが、結果的にたまたま調子が良かったともいえます。
投資の基本は分散ですから、世界全体に投資するVTを保有するのはありかと。

上記を掘り下げます。

自分は、20年以上投資を続けていて米国ETFも保有しています。今回は、この経験も踏まえ記事を書きました。

DMM株なら米国株取引手数料が0円!

DMM株では、米国株を手数料完全無料で取引することができます。

【DMM 株】口座開設

米国株の取引手数料は、日本株に比べて実は割高…。

しかも大手ネット証券で横並びなんです。

少しでもコストを下げて米国株を取引したい…、そんな方はDMM株が良いかもです。

DMM株は、他の証券会社に先駆けて米国株そして米国ETFの取引手数料が完全無料

取引手数料0円でお得に米国株を取引をしてはいかがでしょうか?

口座開設・維持費無料!
DMM株
公式HPはコチラ
5分で申し込み完了!

DMM株で米国株の取引手数料0円! 評判と気になるデメリットとは?DMM株なら米国株の取引手数料がなんと無料! これまで日本株に比べて割高とのイメージのあった米国株取引手数料。この無料化は日本の証...

世界株ETF VT:株価の基本データは?

VTはバンガード・トータル・ワールド・ストックETFという名称。バンガード社の世界株式ETFですね。米国、日本、欧州や新興国を含む全世界の株式市場に丸ごと投資することができます。

VTだけで世界中の株式に投資できる。世界の株式市場の約98%をカバーする株価指数への連動を目指しています。

早速ですが、世界の株式市場に連動するETF VTの株価データを見ていきましょう。

VTの株価基本データ
  • インデックス: FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス
  • 信 託 経 費 率 :  0.08%
  • 配 当 利 回 り :  1.53%
  • 配 当 実 績   :  1.84ドル
  • 組 入 銘 柄 数 :  約8700銘柄
  • 設 定 日:2008年6月24日

VTの特徴の一つは組入銘柄数が8000超えと多いことです。大型株だけでなく、中型株や小型株も含みます。

手数料が0.08%とVTIやVOOの0.03%に比べてちょっと高くなっていますね。

経費率は2016年時点で0.14%でしたが、17年に0.11%、18年に0.1%と下がって19年末に現在の水準まで下がりました。

新興国市場も含めて投資していることや、組み入れ銘柄数が多いこともあり経費がかかるということなのでしょうが、それでも十分に低い手数料です。

VTの構成銘柄とセクター比率は?

VTの構成銘柄

構成銘柄上位10社(2021年4月30日現在)は以下の表のとおりです。

Top10に入っている企業のうち8社が米国に企業。世界的なグローバル企業ばかりで、改めて説明する必要はないですね。

米国以外でランクインしているのは中国企業のアリババとテンセント。それぞれ中国内を中心にEコマースやSNSのサービスを展開しているIT企業です。

日本からは残念ながら1社も入っていないですね。上位50社にも入っていません。世界的な巨大企業が日本には少ないということ。

なお資産総額に占める上位10社の割合は約10%程度。構成銘柄が8700と多いので、十分に分散が効いていますね。

VTのセクター比率

続いてセクター比率です。

テクノロジーや金融セクターの比率が高くなっていますが、あらゆるセクターが隔たりなく入っているといった印象。

AppleやMicrosoftが上位を占めていることもあり、テクノロジーの比率が高くなっていますね。

地域構成と構成国の比率

次に地域構成と構成国の比率を見ていきましょう

こう見ると米国と欧州の比率が75%を超えているんですね。世界株式といっても、結局のところ米国と欧州中心であるということでしょう。

国別の構成を見ると米国1国で60%を占めています。米国市場の動向に大きく影響を受けるということですね。

実は国別で2位に入っているのが日本で、比率が7.8%を占めています。

ここら辺が好き嫌いが別れるところです。大型株を中心に多くの日本企業が構成銘柄に採用されているということですね。

VTのチャートとリターンは?

VTの長期チャート

以下はVTの設定来チャートです。比較のためにS&P500と米国以外の先進国に連動するVEAも載せています。

赤:VT 青:S&P500 緑:VEA

VTが設定されたのはリーマンショックの直前。なので設定当初の2008年ごろは半分近くまで株価が下落しています。

その後は米国経済の持ち直しもあり右肩上がりに上昇しているのがわかります。

ただ、最近はコロナショックもあり2018年1月につけた高値を超えられず、あまり株価は上昇していないですね。

パフォーマンスはS&P500の圧勝。先進国株に連動するVEAの株価がほとんど上がっていないことを考えると、VTの株価上昇は米国市場の成長によるものといえるでしょう。

そんな好調な米国株の株価指数S&P500。投資の神様バフェットも一般投資家にはこのS&P500に連動する商品の購入が最適解になり得ると発言しています。

そんなS&P500の特徴を以下の記事にまとめましたので、ぜひご覧ください。

【米国株】S&P500とは?利回りや構成銘柄などわかりやすく解説!米国株投資で良く目にする”S&P500”とはなんですか?利回り・構成銘柄や特徴など、わかりやすく解説してほしいです。 この...

VTのリターン

VTの配当金も含めたトータルリターン(2021年5月31日現在)は以下のとおりです。

設定来のリターンは約8%。直近10年のリターンだと9%を超えていてまずまずの結果といえますね。

VTのこれまでの配当実績と増配率は?

VTは他の多くのETFと同様に四半期に一度配当金が分配されます。配当実績は以下のとおり。

配当金は、チャイナショックのあった2015年に若干減少。ただ、それ以外はリーマン後の2009年も含めて増加していますね。基本的には増配傾向といえますね。

配当利回りは2%とちょっともの足りないかな。

ただしっかりと増配していることを考えると、値上がり益だけじゃなくインカムを十分に期待できるETFといえるでしょう。

ちなみに米国株の魅力は高配当な個別銘柄が多いことです。おすすめの銘柄について以下の記事にまとめています。

【米国株】高配当の連続増配株に投資するメリットは?おすすめ8選!米国株は、高配当で連続増配している銘柄が多いと聞いていますが、これらの銘柄に投資するメリットは何ですか? 高配当の連続増配株でおす...

VTは投資のコアとして活用可能か?

投資の基本は地域・資産・時間の分散ということを考えると、特定の国に隔たらず世界株式市場全体に投資できるVTへの投資は合理的ですよね。

米国株式市場が今後も大きく成長するかどうかは、誰にもわからないんですよね。ITバブル崩壊時の2000年ごろのように長期間くすぶり続けることも十分にありえます。

将来的に新興国市場が大きく伸びるかもしれないし、大きく出遅れていた日本市場がバブル期のようなことになるかもしれない。

ただ一点いえるのは”世界経済が成長するのは確実な未来”ということです。人口は増え続け、途上国の生活レベルはどんどん向上してますね。

もっと豊かな生活を送りたい、もっとお金持ちになりたいという人間の欲望がある限り世界経済は伸び続けます。

なのでVTは長期投資のコアとして最も適した商品の一つといえるでしょう。

VTのデメリットとは?

特定の国に隔たらず世界市場全体に投資できるのがVTの最大のメリット。反面、その比率がバンガード社が決めているというのはデメリットと言えるでしょう。

人によっては、

・米国の比率50%超えと高すぎる

・成長性の低い米国以外の先進国の比率を下げたい

・高い成長が期待できる新興国の比率を上げたい

という考えを持つ方もいるはず。そういう方は、

  • VTI:米国市場ETF
  • VEA:米国以外の先進国ETF
  • VWO:新興国市場ETF

の3つのETFを活用して自分なりの構成比率で投資するのも面白いですね。

1000円から米国株に投資

米国株への投資は多額の資金が必要でハードルが高いとのイメージがあるかもです。しかし、最近は少額からでも投資を始めることができる様々なサービスがあるんです。

例えばPayPay証券なら、米国株を1,000円の少額から取引することができます。

PayPay証券なら1000円から米国株投資

PayPay証券は、アップル、アマゾン、テスラ、エヌビディアなど米国の優良企業に1,000円の少額から投資できます。

PayPay証券

少額からスマホで取引できるので”米国株はちょっと難しそう”とか”まずは試しに米国株を始めたい”という方に良いかも。

PayPay証券のメリットをまとめると、

  1. スマホアプリで簡単に米国株投資
  2. 1,000円から米国の大企業の株主になれる
  3. 米国株に積立投資ができる

というもの。

これを機会にPayPay証券に口座開設して、スマホアプリで米国株投資を開始してみてはいかがでしょうか?

スマホで気軽に取引
PayPay証券
公式HPはコチラ
※最短5分で申し込み完了

PayPay証券の特徴を以下の記事にまとめてます。ぜひご覧ください。

1,000円から米国株に投資!PayPay証券の始め方や取扱銘柄は?米国株に投資したいのだけど、そんなにお金がないので少額から米国株を始める方法はないですか? PayPay証券(旧ワンタップバイ)が...

「VTとは?デメリットはある?」まとめ

今回は、世界株式ETF VTとは?ということで、株価やチャート、特徴とデメリット、配当金の推移等について見てきました。

VTの特徴をまとめると、

・世界市場8700銘柄で構成

・過去10年間で年率10%のパフォーマンス

・特定の国に隔たらず世界経済全体の成長を取り込める

ということですね。

値上がり益もインカムも期待できることから、VTは投資のコアとして活用できるETFであることには間違いありません。

米国市場が将来的にも絶好調なのかは誰にもわからないですから、他の先進国や新興国に投資すすというのは合理的というわけです。

VT1本に投資しておけば世界経済全体の成長を取り込める。VTはそんなETFといえます。

最後に米国ETFや米国株に賢く投資するための方法について紹介しますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

米国株に関する情報を効率よく収集するには?

日本ではアクセスしずらい米国株の情報を日本語で配信するモトリーフールメールアドレスを登録するだけで鮮度の高い情報が無料で送られてきます

自分も登録してみたところ、おなじみのバフェット銘柄に関する内容や、業績良好な医薬品株・機械株に関する内容などがタイムリーに送られてきます。モトリーフールの情報はエコノミスト誌のような海外メディアからも高い評価を受けているんですよね。

米国株の情報はどうしても乏しくなりがちなので、この機会に登録してみるとよいです。登録は無料です。

>> モトリーフール無料メルマガ登録はコチラ

なお、モトリーフールの特徴や無料メルマガのメリットについては以下の記事にまとめています。

モトリーフールが米国株の情報収集におすすめな理由?評判・口コミも紹介。米国株への投資を始めたけど、信頼できる情報をどこから集めたら良いですか?米国株の情報提供で有名なモトリーフールの評判を知りたいです。 ...

米国ETFに手間をかけずに自動運用する方法とは?

株式への資産運用が最もパフォーマンスが良いことは、過去のデータから明らかですが、コロナショックのように短期間で大暴落することも。

やはり資産運用の基本は、米国株、日本株を保有しつつ、債券や金、不動産などに資産を分散して長期運用するというのが合理的な手法です。

自分でポートフォリオを作って運用するのも良いですが、ウェルスナビを活用して長期投資すれば、ロボアドバイザーが世界中の市場の株、債券、金、不動産などの米国ETFに分散投資してくれます。

自分も活用していますが、口座にお金を振り込めば基本的に何もしなくても良いんですよね。忙しい会社員や主婦の方に特におすすめです。詳しくは以下の記事にまとめています。

ウェルスナビは儲かるの?評判・口コミ・実際にやってみた結果とは?WealthNavi(ウェルスナビ)ってどうなんですかね。資産運用ならウェルスナビが良いって聞いたけど、、、果たして本当に儲かるの? ...

関連記事・おすすめ記事

最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。

この記事を読まれた方は、以下に紹介する記事もご覧になっています。皆さんに少しでも役に立つよう、米国ETFに関連するトピックについて解説しています。ぜひご覧ください。

減配や業績悪化などの個別株リスクを回避したい場合は、高配当の米国株ETFに投資するという方法もあります。詳しくは以下の記事にまとめています。

米国の高配当ETFのおすすめランキング5選とは?デメリットも解説!米国の高配当ETFへの投資はどうですかね?メリットやデメリット、おすすめの高配当ETFランキングについても知りたいです。 このよう...

 

米国ETFの中で自分がおすすめするETFをまとめました。株価指数に連動するETFは、鉄板商品ですが長期的に見て大きなリターンが期待できます。

米国ETFでおすすめは?人気ETFを徹底比較(2021年最新)米国ETFの中でおすすめのものを知りたいです。リターンや分配金利回りなどを比較すると、どのETFが良いんですかね? このような疑問...

 

米国ETFの中でおすすめのセクターETFについてまとめました。S&P500に比べてパフォーマンスの良いセクターもあるんですね。必見です。

米国 セクターETFに投資するメリットは?おすすめ3選を解説!米国のセクターETFの中でおすすめのものを知りたいです。セクター別に色々なETFが出ていますが、どのETFのパフォーマンスが良いのでしょ...

 

米国のハイテク銘柄にまるっと投資できるETFについてまとめました。GAFAMやVisa、NVIDIA、Netflixなど今後の成長に期待できる銘柄などで構成されるETF。ぜひご覧ください。

米国ハイテクETFでおすすめは?人気ETFを徹底比較(2021最新)米国株のハイテクETFの中でおすすめのものを知りたいです。色々なハイテクETFがありますが、それぞれの特徴はどんな感じですか? コ...

 

米国株を取引する際のおすすめ証券会社を比較してみました。横並びだった米国の売買手数料にも変化が出てきています。おすすめの証券会社はどこなのか解説しています。

米国株の手数料を徹底比較!おすすめ証券会社はどこ?(2021最新)最近、米国株の手数料の引き下げが行われているみたいだけど、これらを比較して見て、どこがオススメですか? できるだけ手数料の安いとこ...