第一生命ホールディングス(8150)の株価の推移や配当など知りたいです。今後の株価の見通しはどうですか?
そんな疑問を持つ方に向けて記事を書きました。
- 第一生命の株価の状況は?
- 第一生命の配当実績や株主優待は?
- 第一生命の株価チャートは?
- 第一生命の株は買い時?売り時?
日本3位の総資産額の生命保険会社である第一生命。在宅勤務とリモート会議の急速な普及で、人々の動きに大きな変化があった2020年ですが第一生命の業績や株価はどうだったのか分析していきます。
自分は、投資歴20年を超えており日本株を中心に1,500万円以上の資産を運用しています。
今回は、これらの経験も踏まえて記事を書きました。
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目次
第一生命(8750)はどんな会社?

第一生命は生命保険を扱う企業で、「第一フロンティア生命」「ネオファースト生命」などのブランドを展開しています。
契約者は約800万人、日本初の相互会社から株式会社に転換した生命保険会社で、株主数は国内最多となっています。
M&Aで海外事業が急拡大しており、銀行窓販は子会社で展開。みずほフィナンシャルグループと全面的に業務提携しているんですね。
国内だけじゃなく海外でも保険事業に進出していて、オーストラリアやインドネシアの生命保険会社を買収。2014年には保険業界では史上最高額となる5882億円を投じて、米国中堅プロテクティブ生命保険を買収しました。
国内だけではなく、海外における利益が全体の4分の1を超えている点が第一生命の強みとなっています。
第一生命の株価の状況は?
第一生命の株価は2020年の3月17日に1,018円底値を付けたあと、急速に値を戻して約1年後の2021年4月に入って年初来高値を付けました。

新型コロナ拡大が継続する状況中、配当利回り3%と力強く配当を続けております。
自社株買いも積極的に行っていて、2020年3月31日に、自己保有株を除く発行済株式総数の約15%にあたる1億7000万株、総額2000億円を上限とする自社株買いを実施すると発表。
自社株買いの規模が発行株式数の15%と大きいことから、翌日4月1日の東証寄り付き値上がり率ランキング第1位となりました。
第一生命の配当利回りも3%超えと魅力的水準ですが、商社株や銀行株も4%超えの銘柄があるなど高配当セクターとして人気です。
それぞれの特徴をまとめています。
続いて第一生命の配当履歴を見ていきましょう。
第一生命の配当金の推移は?


13年3月期以来、減配は一度もなく7年連続して増配しています。22年も大きく増配予定です。
コロナ拡大の影響を受けた21年3月期は前年同となりましたが、第一生命は自社株買いを発表した3月31日に2021~23年度の中期経営計画も発表し、配当性向をグループ修正利益の30%以上とする方針を打ち出しました。
株主還元方針の見直しに伴って22年は増配を見込んでいて、予想配当利回りは3%超えで高配当利回りです
なお日本株の中にも減配せずに増配する”累進配当”を目指す方針の企業があります。それらの企業の中から高配当銘柄をまとめました。
ぜひご覧ください。

なお、第一生命は、株主優待制度は導入していません。「今後も導入する予定はありません」と公式に回答されています。
残念です。
第一生命の株価のチャートは?
チャートを確認していきましょう。
これまでの株価推移はどうなっているのでしょうか?ここでは過去10年の長期チャートと直近2年の短期チャートを見ていきます。
第一生命の長期チャート
以下は過去10年のチャートです。
2013年以来、長期的に1000円から2500円のレンジを形成しています。22年に入って2500円をブレークしていますね。
第一生命の2年短期チャート
以下が第一生命の2年短期チャートです。
2020年3月17日の1018.5円で底打ちして、その後は株価は上昇傾向。既に暴落前の水準を回復しています。
綺麗に右肩上がりで上昇しています。レンジ上限の2500円まで伸びていることもあり、3000円の大台を目指すのか要注目ですね。
なお、株は値動きが大きくリスクが高い、コロナショックみたいな株価暴落が怖い…という方もいると思います。
そういう方は1株価からの少額投資から初めてみてはどうでしょう?少額投資でリスクを低く運用を行うことが可能です。詳しくは以下の記事にまとめています。

次に第一生命の業績を見ていきます。
第一生命の業績推移は?
過去10年の売上高、営業利益、純利益の推移は以下のとおりです。


新型コロナ拡大の影響のあった21年3月期に業績を伸ばしているものの、22年は減益予想となっています。
21年3月期の保険料等収入は前の期比3.2%減の4兆7303億円だったものの、金融市場環境の好転によって、利息配当収入の増加。さらにリスク削減のために売却を進めている株式の売却益などが出て大幅増益となっています。
22年の四半期ベースの経常利益を見ると、1Q、2Qともに前期を大きく上回っており、最近の業績は堅調と言えるでしょう。

第一生命の売り時は?
長期的な値動きを見ると、2600円に近づいたら売りを入れて、1000円付近まで戻ってきたら買いを入れるというレンジ戦略がある程度機能しそうです。
配当利回りがよいので、レンジ下限で買い増しして、高値で一部利益確定するという方法も有効かと思います。
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「第一生命の株価は下がる?」まとめ
今回は第一生命の株価の分析ということで、株価の推移、配当実績や株主優待、今後の株の売買方針について述べてきました。
第一生命の2021~23年度の中期経営計画を2020年3月に発表し、配当性向をグループ修正利益の30%以上とする方針を打ち出しました。
この計画に対する市場の評価は高く、株価も短期的に上昇をしていて2021年に入って過去最高値を伺う勢いです。
ただ、金融市場の環境が好転し、株主還元策が投資家の関心を呼んだとしても本業の保険業はイマイチ。投資家の期待をつなぎとめるためにも本業の業績改善が問われることになりそうです。
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