日本株

KDDIの株価が暴落した理由とは?大規模通信障害でも株は買いか?

携帯電話のauを展開するKDDI(9433)は、高配当のディフェンシブ銘柄ですが、株価が大きく下落することがあります。

これまでの暴落のタイミングと株価下落の背景や要因は何ですか?過去10年間の株価推移も知りたいです。今後の業績へのリスクは何ですか?

このような疑問を持つ方に向けて記事を書きました。

今回の記事の内容
  • KDDI(9433)の株価と過去10年間の推移とは?
  • KDDI(9433)の暴落の時期とは?
  • KDDIの株価暴落の要因(2015年)とは?
  • KDDIの将来の業績悪化リスクとは?

投資歴20年のかいまるです。日本株を中心に1500万円の資産を運用しています。KDDIも保有して5年経過していますね。

KDDIは、いわずと知れた総合通信大手ですね。日本の携帯事業は、KDDIが展開するauブランド、NTTドコモ、ソフトバンクの3社に占められています。

通信株らしく株価が安定していて、高配当ディフェンシブ銘柄として投資家からも絶大な人気を誇ります。優待銘柄としての知名度も高いですね。

22年7月に発生したKDDIの大規模通信障害の際でも、株価にはほとんど影響がありませんでした。

そんな業績鉄板のKDDIですが、通信事業だけでなく最近では「じぶん銀行」や「カブドットコム証券」への出資を行い、金融事業などの非通信事業への展開を模索しています。

今回は、そんなKDDIについてこれまでの暴落の要因は何なのかなど、銘柄分析をしていきます。

株管理アプリで資産を手軽に”見える化”

株取引を頻繁にしている方や複数の証券会社で取引している人は、自分が過去にどんな取引をしたか振り返りが本当に大変ですよね。

そんな方におすすめできるのが株や資産の管理アプリ「カビュウ」です。

証券会社では蓄積されない過去の取引データを集計してビジュアル化して資産を管理できます。

このアプリを利用することで、

  • 複数の証券口座を一括で管理できる
  • 資産の推移が簡単にわかる
  • 過去の取引を可視化して分析ができる
  • 日本株だけじゃなく米国株も管理できる

勝率を高めるためには、過去の取引を振り返り分析することが不可欠

かいまる
かいまる
自分も使っていますが、「カビュウ」で効率的に資産管理ができて、過去の取引を振り返ることができるので非常に便利です。

まずは「カビュウ」のアプリをダウンロードして使い初めてはいかがでしょうか?

カビュウ - 株式投資管理・分析アプリ

カビュウ – 株式投資管理・分析アプリ
posted withアプリーチ

>> カビュウの評判や口コミを見る

KDDI(9433)の株価の状況は?

次に、KDDIの株価と配当推移について見ていきますね。

KDDIの株価と配当推移について

KDDIの株価データを簡単にまとめました(2022年11月1日現在)。

やはり、業績堅調の通信株らしく配当利回りが3%超えで高いですね。以下のグラブのように21期連続の増配が予定されています。

2021年の年間配当金は前年度比+4.2%の125円と20期連続の増配。22年においては、前年度比+8.0%の135円が予定されています。

ただ、22年7月に発生したKDDIの大規模通信障害に対する業績への影響が見えてこないので、予定通りの増配が行われるかは不透明ですね。

KDDIなどの通信株は景気が悪くなっても業績が落ちづらいディフェンシブの高配当セクターとして個人投資家からも人気です。

通信株の特徴とおすすめ銘柄をまとめていますので、ぜひご覧ください。

通信株のおすすめ銘柄3選!22年も株価爆上げ!今後の見通しは?通信株への投資を考えてますが、菅政権による携帯料金引き下げ圧力で株価が急落したんですよね。 通信銘柄は長期保有に向くのでしょうか?...

KDDIの過去5年の株価推移とは?

以下のチャートは直近5年間の株価推移です。

2014年後半から2015年にかけて株価が2,000円から3,000円超えて大幅に上昇したのち、長らく3,000円前後のレンジで推移してましたが、22年に入って4000円の大台を突破しています。

通信株は売り上げが景気に影響しないディフェンシブ銘柄であり、高配当+優待で人気も高いことから、下げても買いが入りやすい安定した値動きですね。

22年7月に発生したKDDIの大規模通信障害の際にも、株価はほとんど影響を受けませんでした。

業績は堅調

20年に新型コロナ拡大により多くの企業が業績悪化に苦しむ中、KDDIの業績は右肩上がりで伸びています。

コロナが拡大しても、企業や個人は通信を使ってインターネットやテレワークを行うわけですので、業績は安定しています。

安定のKDDI株。実は株主優待と配当も超魅力的な銘柄なんです。以下の記事にその魅力をまとめていますのでぜひご覧ください。

KDDIの配当はいつもらえる?株主優待も超魅力的!その内容は?KDDI(9433)の株を株主優待と配当を目的で購入したいのだけれども、内容といつ頃もらえるか知りたいです。 優待をGetするため...

KDDIの株価が過去に暴落したタイミングとは?

KDDIは、業績が安定し株価も底堅く推移しています。

しかし、実は過去5年の間に3回、1~2ヵ月程度の短期間で株価が20%以上、大きく暴落しています。

2020年のコロナショックによる暴落を除いたものでは、

・2015年8月~9月頃

・2017年12月頃

・2018年10月頃

のタイミングですね。これらは日本の通信株ならではの理由によって下落したもの。

以下、その要因を見ていきますね。

2015年:KDDIの株価暴落の要因とは?

2015年頃の株価推移と暴落

以下のチャートは2015年付近の株価推移です。

 

2014年後半から順調に株価が上昇してきましたが、2015年の8月~9月にかけて大幅に株価が3,300円付近から、2,650円まで20%以上暴落していますね。

2015年の株価暴落の要因

この株価暴落の主な要因は

①料金競争リスクが意識されたこと

②政府による通信料金引き下げ検討

この2点です。

①は、iphone6s 発売とあわせて、KDDIとソフトバンクが5分以内の国内通話がかけ放題になる料金プランを発表したことで、料金引き下げのリスクが意識されたもの。

②は、安倍首相が当時の総務大臣に対して、携帯電話料金引き下げの検討を指示したことで収益悪化懸念につながりました。翌日のKDDIの株価は、1日で8.5%安となるなど大幅下落。

2017年~2018年:KDDIの株価暴落の要因とは?

株価推移

以下のチャートは、2017〜19年の3年間の株価推移です。3年間という、わりと短期間に20%近い暴落が2回ありますね。

1つ目が2017年12月の下げ。3,200円近辺まで上昇していた株価が突如崩れて、2ヵ月程度で2,600円付近まで大幅下落となっています。

2つ目が2018年10月頃の下げ。株価が持ち直し3,200円近辺まで上がってきましたが、1カ月程度で2,400円近辺まで暴落してますね。

株価暴落の要因

直近2年間における株価暴落の主な要因は

①楽天の通信事業参入

②政府による通信料金引き下げ検討

③料金競争リスクが意識

この3点ですね。

2017年の暴落は、楽天が携帯電話事業者への参入を発表したことによるもの。もともと、大手から設備を借りることで通信事業を運営していたけど、自前で回線や設備を整備して、10年後を目途に1500万以上の契約件数を目指すという発表。

2018年の暴落は、NTTドコモが、菅官房長官の「携帯事業者は料金を4割下げることができる」との発言があったことを受けて、突如、料金体系を見直して携帯の利用料金を最大で4割ほど値下げすると発表したことによるもの。

会見翌日の11月1日にKDDIの株価は16%程度売り込まれたのは記憶に新しいところです。

このように株は短期的に大きく下落するのでリスクが高い、コロナショックみたいな株価暴落が怖い…という方もいると思います。そういう方は1株からの少額投資はどうでしょうか?

少額投資でリスクを低く運用を行うことが可能です。詳しくは以下の記事にまとめています。

単元未満株への投資はデメリットだらけ?S株・ワン株の活用法を解説!単元未満株への少額投資なら気軽に株式投資を始められそうですが、どんな時に活用すれば良いですかね? ワン株やS株とも呼ばれているよう...

KDDIの将来の業績悪化リスクとは?

過去5年の株価暴落を見ると、KDDIの今後の業績や株価を左右する要因が見えてきますね。

具体的には、

  • 料金競争による収益下落リスク
  • 政府からの通信料値下げ圧力

この2点。以下、クイックに見ていきますね。

料金競争による業績下落リスク

日本の通信事業は長らくNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの3社に独占されていて、利用者にとって料金体系が複雑で、競争が起きにくいことから携帯料金は高どまっていると言われています。

なので、2015年や2018年の暴落の時のように、3社のうち1社でも料金体系の見直して、通信料金を値下げすると発表すると、業績悪化懸念から大きく株価が売られるということになります。

さらに、楽天が通信事業に参入したのもKDDIにとってみれば大きな業績下落リスクですよね。楽天は、シンプルで低料金な利用プランを採用しており料金の価格競争が激しくなっています。

政府からの通信料金の値下げ圧力

楽天の通信事業参入に次いでリスクが高いのが政府からの値下げ介入ですね。通信事業に活用する周波数は、政府から割り当てられることになるので、通信事業者は政府の意向には正面切って逆らえないんです。

2019年に、菅官房長官(当時)からの「圧力」でNTTドコモが発表した最大4割の引き下げるという新料金プランは、実は恩恵を受けられるのはスマートフォンを利用する契約者の4割程度。端末購入負担は上昇するので、利用者全体への恩恵は少ないんですよね。

KDDIやソフトバンクも同じような新料金プランなので、通信事業者の大きな業績悪化にはならないと考えられています。

KDDIは格安ブランドのpovoを立ち上げるなど、政府からの圧力をうまいこといなしていますが、引き続き政府の介入は続くと思います。

[insert page=’jp-final-h2tag’ display=’content’]

「KDDIの株価が暴落」まとめ

今回は、KDDIの株価暴落の要因について述べたうえで、これらの要因から将来的な業績悪化リスクについて書いてきました。

政府の介入や楽天の通信事業参入など、ディフェンシブ銘柄らしからぬ株価の暴落を見せるKDDIですが、売り上げは非常に安定しており、18期連続増配と、今のところ業績に問題はありません。

他方、これらの懸念以外にも金融などの非通信事業への参入や5Gへの巨額インフラ投資などがあり、これらの事業への成否がKDDIの将来的な業績を左右するものと見ています。

最後に賢く株式投資や資産運用するための方法について紹介しますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

クレカ投信積立でポイントGet

「資産運用しながらお得にポイントを貯めたい…」

せっかく投資するなら少しでもお得に運用したいですよね。そんな方は、ポイント還元率が業界Topクラスのマネックス証券がお得かも。

貯まったポイントはAmazonギフト券dポイントに交換が可能です。

クレカ投信積立ならマネックス証券がお得!

  • ポイント還元率は1.1%
  • 積み立て可能な投信ならすべてクレカ決済ができる
  • 特定口座、一般口座、一般NISAつみたてNISAの口座が対象
  • 上限は月5万円

とかなりお得な内容です。

かいまる
かいまる
資産運用しながらポイントGet。楽天証券の改悪で還元率は業界トップクラスです。

口座開設・維持費無料!
マネックス証券
公式HPはコチラ
※申し込みは最短1ページ。

>> マネックス証券の評判と口コミを見る

野村證券の投資情報アプリで無料で情報収集

株式投資で良い成績をえるためには、個別銘柄の情報・分析はもちろん、政治・経済に関するニュースも日々チェックしていくことが不可欠。

”株式投資に興味があるけど株の情報収集って面倒くさい!”自分も含めて、そう思っている方、本当に多いと思います。

そんな方におすすめなのが、野村證券が提供する株アプリです。

自分も使っていますが、無料サービスでも十分な情報を手軽にGetできるんですね。

野村證券の投資情報アプリで手軽に情報収集

アプリで投資に関する情報を手軽にGetするなら、野村證券の投資情報アプリ”FINTOS!”の無料ダウンロードが良いかもです。

FINTOS!

機能①:質の高い情報をアプリでGet(無料)
→様々なメディアの投資に関する記事を野村證券が厳選して配信
機能②:気になる銘柄の情報もアプリでGet(無料)
→気になる銘柄をリストに登録して、必要な情報を手軽にチェック
機能③:野村證券のレポート(有料)
→野村證券独自のリサーチレポートをアプリでチェック

かいまる
かいまる
株で良い成績を出すには情報収集が必須!野村のアプリなら無料の範囲でも質の高い情報を手軽にGetできます

投資情報アプリ”FINTOS!”
無料ダウンロードする
※有料プランの無料体験も!

なお、株の勝率を高めるには、株に関する勉強や過去の相場の値動きをもとに取引の練習をするのが効果的です。

おすすめの本やアプリをまとめました。ぜひご覧ください。

関連記事・おすすめ記事

最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。

この記事を読まれた方は、以下に紹介する記事もご覧になっています。読まれている方に少しでも役に立つよう、資産運用に関連するトピックについて解説しています。ぜひご覧ください。

 

株初心者でも安心して投資できる業績鉄板の日本株銘柄をまとめました。新型コロナ拡大でも業績に期待できる銘柄です。是非ご覧ください。

株初心者におすすめの銘柄7選は?コロナ収束で2022年期待大!株初心者ですが、おすすめの銘柄を知りたいです。日経平均も3万円を一時回復したものの、新型変異種オミクロン株の流行もあり、その後伸びないで...

 

好業績、高配当銘柄の代表格である商社株の特徴をまとめました。景気敏感株で配当が安定しないという印象でしたが、安定配当を志向している会社が多く長期投資に向いているといえますね。

商社株が長期保有に向く理由とは?株価は安い?おすすめ銘柄5選!商社株への投資を考えてますが、長期保有に向くのでしょうか?株価は上昇傾向ですが…今後の業績も期待できますか? 特徴や商社株でおすす...

 

こちらも、業績が安定していて高配当の銘柄の代表格である銀行株の特徴をまとめました。マイナス金利の影響で経営環境は厳しいものがありますが、株価の見通しはどのようなものでしょうか?

(2022最新)銀行株の今後の見通しは?おすすめ3銘柄も分析!銀行株への投資を考えてますが、将来性が心配です。株価は上がらないですね…長期保有に向くのでしょうか? 特にメガバンク株の今後の見通...

 

アップル、マイクロソフト、アマゾン、グーグル、コカ・コーラ、マクドナルドなど米国には高い成長を続けるグローバル企業が多いです。米国株への投資を考えている方に向けて、買い方をまとめました。

米国株(アメリカ株)買い方や購入の方法は?お得な証券会社も紹介!米国株(アメリカ株)への投資を始めたいのですが、買い方や購入方法を知りたいです。コカ・コーラやアップルなどの株を購入したいんですよね… ...
利息でコツコツ資産を増やすならFundsです!

ソーシャルレンディングの中でも特に注目されているのがFunds。株のように値動きがないので相場の動きが気になりません。

Funds

銀行預金にほとんど利息がつかない中、投資先として有力な選択肢。投資するファンドにもよりますがの年率1.5〜3%程度のリターンが期待できます!

なので、こんな方に特にオススメです。

  • 日々の相場の動きを気にしないで投資したい
  • 銀行の預金金利は低すぎて使えないと感じている
  • 定期預金感覚で高い利回りを得たい

 

詳しくは以下をクリック!

口座開設は無料!簡単申込み
Funds
公式HPはコチラ

 

>> Fundsの評判と口コミを見る