米国株のユナイテッドヘルスへの投資を考えています。UNHの株価の見通しや今後の予想を知りたいです。
業績は好調のようですが…ユナイテッドヘルスの株は買いですか?
このような疑問を持つ方に向けて記事を書いています。
- ユナイテッドヘルス(UNH)ってなんの会社?
- ユナイテッドヘルスの株価の推移(チャート)と特徴は?
- ユナイテッドヘルスの配当金の推移は?
- ユナイテッドヘルスの今後の予想は?成長期待で株は買いか?
投資歴20年のかいまるです。米国株を中心に1,500万円以上の資産を運用しています。
結論から言うとユナイテッドヘルス(UNH)株は、
・収益が安定している
・今後、テクノロジー企業としての活動も拡大
・業績好調
ということもあり、非常に魅力的な銘柄だと言えます。
米国の医療保険シェア1位、競合他社の2倍近い保険料収入を得ている、ユナイテッドヘルス社。
景気動向に左右されにくく、収益が安定していることに加えて、直近の決算も好調であったことから、ますます注目が高まっている企業の一つです。
今回は、直近の好決算で注目されるユナイテッドヘルスについて銘柄分析です。
DMM株なら米国株取引手数料が0円!
DMM株では、米国株を手数料完全無料で取引することができます。
米国株の取引手数料は、日本株に比べて実は割高…。
しかも大手ネット証券で横並びなんです。
少しでもコストを下げて米国株を取引したい…、そんな方はDMM株が良いかもです。
DMM株は、他の証券会社に先駆けて米国株そして米国ETFの取引手数料が完全無料。
取引手数料0円でお得に米国株を取引をしてはいかがでしょうか?
▼口座開設・維持費無料!▼
5分で申し込み完了!
目次
ユナイテッドヘルスって、なんの会社?
ユナイテッドヘルス(UNH)は米国ミネソタ州に本社を置く医療保険会です。
主力である個人や法人向けの医療保険サービスの提供や、医療システムのデジタル化支援などを行っており、現在の顧客数は5000万人近くにもなる米国の医療保険業界最大手とも言えます。
他にも、医療保険事業で得られたデータをもとに、病院や薬など必要な医療サービスの提案なども行っています。
次に株価や最近の動向について見ていきます。
ユナイテッドヘルスの株価の状況は?
では早速ですが、ユナイテッドヘルスの株価の状況をみていきましょう。ここでは株価データと銘柄の特徴について取り上げます。
ユナイテッドヘルスの株価データ(24年1月15日現在)を簡単にまとめました。
株価は521ドル。米国株は1株から購入可能ですので、7万円程度から投資できる計算になります。
PER22倍、利回り1.5%程度と、いずれの指数も他の大手ヘルスケア関連銘柄と比較すると割高な印象を受けるかもしれません。
ユナイテッドヘルスは米国ヘルスケアセクターの代表銘柄ですが、ヘルスケアセクターの銘柄にまとめて投資できるETFもおすすめです。
ユナイテッドヘルスの株価の推移(チャート)は?
次にユナイテッドヘルスの長期チャート(10年)を見ていきます。以下が過去10年のチャートで、比較のためにS&P500も掲載しています。
赤:UNH 水色:S&P500
ユナイテッドヘルスの株価は、この10年で7倍以上と凄まじく上昇しています。
S&P500を大きくアウトパフォームしていることがわかります。
短期的にも株価は上昇
また以下のチャートは短期2年チャートです。
22年に入って世界的な金融引き締めによる株式市場が下落相場となっていますが、ユナイテッド・ヘルスの株価は短期的に上昇傾向です。
コロナショックの際は一時的に株価は下落したものの、その後は持ち直し、再び上昇していますね。
S&P500をアウトパフォームしながら推移し、この2年で株価は+11%にまで上昇しています。
このように銘柄の特徴には違いがありますから、その違いを踏まえ投資先を検討することで投資の勝率を高めることにつながります。投資理論を知るための、おすすめの米国株投資本については、以下の記事にまとめていますのでぜひご覧下さい。
ユナイテッドヘルスの配当実績は?
次にユナイテッドヘルスの配当実績をみていきましょう。以下が過去の実績となっていて、綺麗な右肩上がりです。
2010年から12年連続で増配、この10年で配当は12倍にもなりました。
配当性向は30%前後で推移しており、無理のない範囲での増配だと言えるでしょう。そのため、減配のリスクはそれほど高くないと見られます。
米国株の魅力は、高配当や連続増配銘柄が多いことですね。配当利回り7%超えの銘柄や60年以上連続増配しているなど素晴らしい銘柄が米国にはたくさんあります。以下の記事にまとめていますので、ぜひご覧ください。
ユナイテッドヘルスの売上高や利益は?
次にユナイテッドヘルスの業績をみていきます。以下のグラフは、売上高、営業利益、純利益、税引き前利益の推移となっています。
景気に影響されにくく安定した収益により、業績は順調に右肩上がりに推移。
コロナ渦においては多くの企業が苦戦する中、同社の収益はむしろ増えており、前年の売上をさらに上回っております。
ユナイテッドヘルスの事業別の収益内訳は、ざっくりと
事業内訳
- ユナイテッドヘルスケア(United Healthcare)
- オプタム(Optum)
となっています。
ユナイテッドヘルスケアとは、企業や公共機関、個人向けの医療保険事業のことで、ユナイテッドヘルスケアの売上高のメインとなっています。
オプタムとは、IT技術を活用した医療データ分析をもとに、病院や医師などを提案してくれるサービスです。
売上高でいうと、ユナイテッドヘルスケア事業の方が高いですが、営業利益率・営業利益に関してはオプタムが上回っています。
米国株に関する情報を効率よく収集するには?
日本ではアクセスしずらい米国株の情報を日本語で配信するオックスフォードインカムレター。
メールアドレスを登録するだけで鮮度の高い情報が無料で送られてきます。
自分も登録してみたところ、おなじみの米国の個別銘柄に関する内容や、米国株による資産形成に関する内容などがタイムリーに送られてきます。
永久に持っておきたい6つの高配当米国株についても知ることができます。
米国株の情報はどうしても乏しくなりがちなので、この機会に登録してみるとよいです。登録は無料です。
なお、オックスフォードインカムレターの特徴や無料メルマガのメリットについては以下の記事にまとめています。
ユナイテッドヘルスの株価の予想は?
ユナイテッドヘルスの業績は、今後も成長を続けていくと見られます。
理由をたんてきにいうと、
・米国の医療保険市場は今後大きく成長すると予測されている
・医療保険事業だけでなく、ITを活用した医療データ分析などの医療サービスも提供
・配当金は14年連続で増配
ということ。
今回の新型コロナウイルスや景気動向に左右されにくいことに加えて、医療保険事業のみならずテクノロジー企業としての強みも持ち合わせていることから、今後も成長を続けるでしょう。
米国株の取引手数料ゼロの証券会社
なお、ユナイテッドヘルスも含めて米国株への投資を考えている方には”取引手数料ゼロ”のDMM株が圧倒的にお得でおすすめです。
米国株は、大手のネット証券であるSBI証券、楽天証券、マネックス証券で購入することが可能ですが、手数料は3社横並びで約定代金の0.45%(最大20ドル)。
日本株の売買手数料よりも、かなり割高な状態なんですよね。
その点、DMM株なら取引手数料ゼロで米国株を購入することが可能です。詳しくは以下の記事にまとめています。
ユナイテッドヘルスの株は買い時か?まとめ
今回はユナイテッドヘルス(UNH)の銘柄分析ということで、株価の推移(チャート)や特徴、配当実績、株は買いかについて述べてきました。
米国では日本のように国民皆保険が導入されていないことから、民間の保険会社が保険プランを提供するのが一般的となっており、加入者は年々増加しています。
人口増加や高齢化などにより、さらに加入者が増加していくと予測されていることから、今後も成長が期待できるでしょう。
S&P500や米国株にレバレッジ取引
株価指数、外国株、金、原油…などなど。いろんな商品に気軽に投資ができるCFD。最大の魅力はFXのようにレバレッジをかけて取引できること。
特に株価指数CFDはレバレッジをかけたインデックス投資なので、長期的に高いリターンが期待できます。
自分もS&P500CFDに長期投資しています!
CFD取引ならGMOクリック証券!
S&P500、ダウ平均、ナスダックなどの株価指数や米国株にレバレッジをかけて投資できるCFDならGMOクリック証券です。
- 少額資金で5〜20倍の投資が可能
- Apple、Teslaなどの個別株にもレバレッジ
- 金、原油、コーンなどの商品にも投資可能
米国株式市場は長期的に右肩上がり。S&P500CFDやナスダックCFDを長期保有することで少ない資金でも大きなリターンが期待できます。
▼無料で始める▼
※5分で申込み完了!
GMOクリック証券の特徴・評判・口コミについては、姉妹サイトの記事でまとめています。ぜひご覧ください。
>> GMOの評判と口コミを見る(姉妹サイト)
なお米国株や資産運用に関連するお得な情報について、以下にまとめました。よろしければご覧いただければと思います。
関連記事・おすすめ記事
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。
この記事を読まれた方は、以下に紹介する記事もご覧になっています。皆さんに少しでも役に立つよう、米国株の個別銘柄に関連するトピックについて解説しています。ぜひご覧ください。
巨大ハイテク企業のGAFA+Microsoft。5社で時価総額は、既に東証一部を超えで株価も絶好調です。それぞれの業績や株価の推移をまとめました。
米国株といえばイノベーション力に優れたハイテク銘柄や新しいサービスで急成長している銘柄が多いことが特徴です。今後の業績も期待できる米国のグロース銘柄をまとめました。
大型ハイテク銘柄などのグロース株に比べるとバリュー株は地味な銘柄が多いですが、業績鉄板の高配当銘柄が多いです。そんなバリュー株の特徴をまとめました。
米国株は、年4回配当金が支払われるのが大きな特徴の一つです。なので銘柄をうまく組み合わせれば少数銘柄で毎月配当金ポートフォリオも可能。おすすめの銘柄をまとめました。
米国株を取引するにあたり、日本株に比べて割高な手数料が気になるところです。主要ネット証券会社の手数料を比較。オススメの証券会社はどこか?
ソーシャルレンディングの中でも特に注目されているのがFunds。株のように値動きがないので相場の動きが気になりません。
銀行預金にほとんど利息がつかない中、投資先として有力な選択肢。投資するファンドにもよりますがの年率1.5〜3%程度のリターンが期待できます!
なので、こんな方に特にオススメです。
- 日々の相場の動きを気にしないで投資したい
- 銀行の預金金利は低すぎて使えないと感じている
- 定期預金感覚で高い利回りを得たい
詳しくは以下をクリック!