カルビーの株価が下落しているようですが、なぜ安いんですかね?業績がヤバいことになっているという話もあるようですが…
カルビー株は買うべきか、将来性や今後の見通しを知りたいです。
そんな疑問を持つ方に向けて記事を書きました。
- カルビーはどんな会社なの?
- 株価の状況や配当実績、株主優待は?
- 業績悪化でやばい?潰れるのか?
- カルビーの株価推移は?なぜ安い?
- 今後の株は買い時か?
カルビーの株価が長期的に低迷しています。要因としては、
・スナック菓子は価格競争に陥りやすい
・海外事業の苦戦
・フルグラの販売に陰り
ですね。
ポテトチップスやじゃがりこなど国内でのシェアが高く、利益率も高いので業績は安定的で潰れることはないでしょう。
しかし、スナック菓子は価格競争が激しく国内での成長は限られます。現状、北米などの海外事業が低迷していることもあり、株価が冴えない状況が続いています。
今回は、そんなカルビー株に買うべきなのか?なぜ株価は下落しているのか?株は買いか?分析です。
ぜひ最後までご覧ください。
自分は、投資歴20年を超えており日本株を中心に1,500万円以上の資産を運用しています。これらの経験も踏まえて記事を書きました。
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目次
カルビーはどんな会社なの?
カルビーといえば、スナック菓子の国内最大手ですね。「ポテトチップス」「じゃがりこ」に代表されるポテト系、小麦系の「かっぱえびせん」、コーン系・豆系のスナック菓子、シリアル食品「フルグラ」の製造・販売を行っています。
ポテト系スナック商品が売上の約50%を占めています。北海道で1800戸のジャガイモ畑と契約して供給を図るとともに、北米、中華圏、英国、インドネシアを重点地域に海外展開を推進。
カルビーは1949年に広島県で創業していますが、名前の由来は当時の日本人に不足しているとされたカルシウムの「カル」とビタミンB1の「ビー」を組み合わせた造語なんです。
瀬戸内海の小エビを使った「かっぱえびせん」がヒット商品となり、さらにポテトチップスも人気となったことから、カルビーの名前が知られるようになりました。
じゃがりこやポテトチップスなど、カルビーのスナックを愛用している方も多いのではないでしょうか。
そんなカルビーですが、売上高に関しては年間2500億円程度で安定していて、営業利益率も10%を超えています。食品メーカーとしてはトップクラスの業績です。
カルビーの株価の状況は?
では早速ですがの株価データ(2024年3月15日現在)を見て行きましょう。
株価の指標に関しては、パッと見た感じ”わりと悪くないな”というのが率直な感想。
配当は1.7%程度で、日本株の平均水準です。PERも25倍程度ですが、それほど過熱感はありません。
スナック菓子のカルビーは内需株ということもあり、業績が安定していますが、同じ食品株のヤクルトや明治も堅調な業績です。
株は買いか分析していますので、ぜひご覧ください。
カルビーの配当実績や株主優待は?
続いて配当実績を見ていきましょう。以下がカルビーの配当金の実績です。
配当金はしっかりと増配されていまて、2014年に22円程度だった配当金が、2022年に52円と2.5倍にまで伸びています。ただ、最近の伸び率は鈍化してきていますね。
配当利回りは1.6%となっていて、日本株の平均水準。配当性向は40%程度ということもあり、まだ余力はあるかと思います。
なお日本株の中にも減配せずに増配する”累進配当”を目指す方針の企業があります。それらの企業の中から高配当銘柄をまとめました。
ぜひご覧ください。
株主優待は…
スナック菓子を製造・販売するカルビーですが、なんと株主優待はありません。驚きですね。
人気の定番商品も多く、毎年のようにん新商品も販売するので、自社製品の優待はあってもよい気がしますが…残念です。
なお、株主優待目的で日本株に投資しようと思っても、どんな優待銘柄を買えば良いか迷うこともあるかと思います。
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続いてカルビーの株価推移と業績を見ていきましょう。
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カルビーの株価推移は?下落する理由とは?
続いてチャートを確認していきましょう。国内スナック菓子メーカー最大手のカルビー。これまでの株価推移はどうなっているのでしょうか?
ここでは過去10年の長期チャートと短期チャートを見ていきます。
長期10年チャート
以下は過去10年のチャートです。2015年半ばをピークに株価は長期的に下落傾向です。
2013年頃に1500円前後だった株価は、2022年6月の段階で2400円程度となっています。しかし、2015年の高値5500円をピークに長期的には下落傾向です。
最近では、天候不順によるジャガイモの不作による原材料の調達難(いわゆるポテチショック)や、北米事業の業績悪化などで利益成長が鈍化。
ポテトチップスに次ぐ収益の柱と期待したシリアル製品「フルグラ」の売上に陰りが出ているのも、長期的な株価下落の要因となっています。
短期チャート
以下がカルビーの1年チャートです。短期的にも株価は微増です。
2015年の上場来高値から一貫して下げが続いていて、成長が鈍化していることもあり、長期投資家の見切り売りが発生しているとの指摘もあります。
このように短期的にも株価は大きく値動きしています。株はリスクが高い、コロナショックみたいな株価暴落が怖い…という方もいると思います。
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次にカルビーの業績を見ていきます。
カルビーの業績はヤバい?
続いてカルビーの業績を見ていきます。
以下が過去10年の売上高、営業利益、純利益の推移です。業績が安定的な内需株ということもあり、業績は底堅いですね。
業界最大手でカルビーブランドということもあり、利益率は10%を超えている一方、スナック菓子の参入障壁は低く、競争が激しいこともあり成長が鈍化しています。
よく言えば業績は安定的ですが、厳しい見方をすると2017年以降ほとんど成長していません。一般的にスナック菓子は付加価値がつけにくく、他社との差別化を図りにくいこともあ流ので、価格競争におちいりやすい傾向があるんですよね。
さらに、2017年の天候不順によるじゃがいもの調達難となった「ポテチショック」以降、北米などの海外事業が不振。頼みの人気商品「フルグラ」の販売にも陰りが出てきています。
キャッシュフローはしっかり出ていることもあり、財務的には問題ないかと思います。
なお、カルビーは業績が安定的な内需株ですが、通信株や医薬品株も景気動向に業績が影響を受けづらいディフェンシブセクターとして人気です。
特徴をまとめていますので、ぜひご覧になってください。
カルビー株は買い時?ヤバい?
スナック菓子最大手のカルビー。他社との価格競争が激しく、北米などの海外事業の苦戦もあり売上成長が鈍化しています。
自分は景気動向に売り上げが影響を受けづらい銘柄が好みではあるのですが、カルビー株は業績の向上が見込みづらいことから長期投資の観点からは様子見と考えています。
理由をたんてきに言えば、
・スナック菓子は価格競争に陥りやすい
・海外事業の苦戦
・フルグラの販売に陰り
ということですね。
ポテトチップスなどの主力商品の売り上げは景気の動向などに影響を受けづらいこともあり、高いシェアを誇っているカルビーの業績は安定的です。しかしスナック菓子は一般的に参入障壁が低く、競合との競争が激しいことから価格競争に陥りやすいんですね。
日本での成長は限られるため、海外事業が頼みとなりますが、未だ北米のシェアが低く、利益率も国内の半分以下となっています。
人気商品であるフルグラのブームにも陰りが見えてきています。21年4〜12月の売上高が前期比で12%減となっているんですね。
株価は長期的に低迷しています。
内需株ということで業績が底堅いとも言えますが、競争が激しい業界ということもあり通信株や医薬品株のようなディフェンシブ銘柄とも言いづらいですね。
今後の株価については、停滞している海外事業次第とも言えそうです。
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「カルビーの株価が下落…なぜ安い?」まとめ
今回はカルビーの株価分析ということで、株価の推移、配当実績や株主優待、今後の株は買いかなどについて述べてきました。
スナック菓子最大手のカルビー。2017年の天候不順にジャガイモの調達難以降、業績はパッとしない状況が続いており、株価も下落傾向です。
一方、ポテトチップスやフルグラ、じゃがりこなどシェアが高く、国内では敵なしの状態ですが海外市場は低迷が続いています。
スナック菓子は競争が激しく国内の成長は限られることから、今後の株価は北米などの海外事業の動向が鍵を握りそうです。
最後に賢く株式投資や資産運用するための方法について紹介しますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
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