2024年の日本株はおすすめですか?日本株の中で今買うべき株銘柄を知りたいです。株価は下落傾向ですけど…。
米国株に比べて、日本株のパフォーマンスが悪いと言われてますが…。今後の見通しも知りたいです。
このような疑問を持つ方に向けて記事を書きました。
- 2024年の日本株はおすすめできるのか?
- 2024年の見通しは?
- これから上がる今買うべき株10選とは?
投資歴20年のかいまるです。日本株を中心に1500万円以上の資産を運用しています
2023 年の日本株は終わってみれば大きく上昇した1年。日経平均株価は年初来30.1%上昇して取引を終えました。
世界的にモノの価格が上がるインフレが進み、各国が金利を引き上げる中、日本は金融緩和政策を維持。円安が150円にまで進んだこともあり、企業の業績を押し上げました。
2022年末の終値と比較すると、
・2022年終値:26,094円
・2023年終値:33,464円(+30.1%)
となっており、年間ベースで7,747円高となりました。
他方、金利が大きく上昇している米国株式市場や各国の株式市場と比較しても、パフォーマンスが高く、日本株は大きく上昇したといって良いかと思います。
2024年は、世界的な金利上昇により景気後退入りが確実といわれていますが、
・日本経済のデフレ脱却による成長期待
・新NISA開始
ということもあり、十分に日本株は期待できると考えます。
そんな日本の株式市場で「今買うべき株の銘柄は何か?」と題して、今後の日本株は期待できるのか、厳選した10銘柄を紹介したいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
スマホアプリで手軽に米国株投資【PR】
”米国株投資してみたいけど、ちょっとハードルが高いな”
”米国株の情報を気軽にGetしたい!”
moomoo証券ならApple、Amazon、Microsoftなどの優良企業に無料のスマホアプリから投資できます。
”米国株投資はちょっと難しそう”とか”まずは試しに米国株を始めたい”という方に良いかも。
- 取扱銘柄は約7,000銘柄と豊富!
- 取引手数料は最低0ドルなので始めやすい!
- 米国株取引のお得なキャンペーン実施中!
- 初心者にも分かりやすい金融・投資情報が満載で投資に役立つ!
アプリダウンロードとメールアドレス登録だけでプロ級の米国株情報を無料で利用できます。
まずは、お試しでスマホアプリを利用してみてはいかがでしょうか?
\口座開設なし「無料」で使える神アプリ/
目次
2024年の日本株はこれから上がる?
2024年の日本株は世界的な金利引き上げの影響による景気後退が確実と言われているなか、年前半の株価は厳しい状況が続きそうですね。
2024年の日本株は大きく上昇
2023 年の日本株は終わってみれば大きく上昇した1年。日経平均株価は年初来30.1%上昇して取引を終えました。
2022年末の終値と比較すると、
・2021年終値:28,791円
・2022年終値:26,094円(−9%)
となっており、年間ベースで2697円安となりました。
日本株が絶好調だった要因についてさまざまな指摘がありますが、
- 世界的にモノの価格が上がるインフレが進み、各国が金利を引き上げる中、日本は金融緩和政策を維持
- 円安が150円にまで進んだこともあり、製造業を中心に企業業績を押し上げ、株価も大きく上昇
- 東京証券取引所からのPBR改善要請で、大型銘柄中心に増配や自社株買いを実施する企業が多かった
というのが大きいでしょう。
日経平均は33000円の大台を突破して上げ幅は7000円を超えてバブル期の1989年以来の大きさ。まさに10年に1度の大相場だったといえます。
円安で企業業績は好調
米国をはじめとする先進諸国が金利を引き上げる中、日本は金融緩和を継続していることもあり、ドル円が一時150円を突破するなど円安が急速に進みました。
マイナス金利解除が見込まれていることもあり円高が進んでいますが、それでもドル円は141.02円(23年12月末現在)で十分な円安水準です。
食料品などの値上げが注目されていますが、製造業の多い日本市場に取ってみると確実にプラス要因ですので、23年の企業業績を押し上げました。
24年の日本株はこれから上がる
それでは、2024年の日本株の見通しはどうでしょうか?相場ですから予想することは難しいですが、
・世界的にはインフレ鈍化で金利引き下げ→金融緩和
・日本はマイナス金利解除で金利引き上げ→円高へ
・新NISA開始
ということもあり2024年の日本の株式市場は悪材料と好材料の両方がある状況と言えるでしょう。
物価が上昇するインフレが鈍化してきていて、世界的な金利上昇は打ち止め。金利上昇で企業の事業活動が鈍くなっていることもあり24年中の景気後退は確実といわれています。
そのような中、米国の中央銀行であるFRBが24年中に金利引き下げに転じる見通しです。
一方、金融緩和政策を維持してきた日本は、商品やサービスの価格が上昇してきており、大企業を中心に賃金が伸びていることから、2024年中にマイナス金利解除することが見込まれています。
これまで企業業績を押し上げてきた円安が、円高方向に転じる見通し。日本株にとっては悪材料と言って良いでしょう。
一方、2024年に新NISAが始まることで、日本の家計の金融資産の半分を占める1000兆円の現預金がようやく動き出すことが期待されます。
日本企業の成長期待で海外マネーが日本株を買っているんですね。
相場ですから絶対に上がるとは言えないですけど、2024年後半あたりから株価上昇には結構期待できる状況かと予想します。
今買うべき株10銘柄を厳選!2024年最新
これまで日本株がおすすめできる点について解説してきましたが、具体的に2023年に期待できる銘柄を”今買うべき株”として10銘柄あげてみました。
ぜひ参考にしてみてください。
日本株おすすめ①:三井住友FG
2023年最も期待できるセクターは、ズバリ”銀行株”です。
2024年にマイナス金利が解除され、金利上昇で銀行の収益改善がかなり期待できるからです。
特に3大メガバンクの一角三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)の収益性の高さはピカイチで、2016年のマイナス金利導入された厳しい環境でも業績は底堅いですね。
配当金も増配傾向で、減配なく増配する「累進配当」方針を宣言。23年末の配当利回りは4%近いです。
日本の物価も上昇傾向ということもあり、2024年は、日銀による金利の緩やかな上昇も十分に考えられます。
短期的に株価は急騰していますが、長期的には是非とも欲しい銘柄です。
日本株おすすめ②:KDDI
2021年以降、本格化普及している5Gの大本命銘柄です。業績も鉄板、優待も人気、配当利回り4%近く、不景気時にも強いディフェンシブ銘柄。
政府からの携帯料金引き下げ圧力が懸念材料でしたが、格安料金プランの新ブランド”povo”を立ち上げて対応。既存の格安スマホからの顧客も取り込んでいます。
楽天が立ち上げた携帯通信サービスの利用者が伸び悩んでいるのも、プラス材料です。基地局整備が遅れている楽天モバイルの、ローミングサービスをKDDIが行なっています。
24年以降もNTT、KDDI、ソフトバンクの市場寡占は続くのは間違いなく、KDDIの業績も底堅いと思います。
日本株おすすめ③:三菱商事
景気敏感株で業績に波があるものの、減配せずに増配を目指す累進配当を宣言しています。割安に放置されていることもあり”投資の神様”バフェットが大量購入したことで話題となりました。
2021年までに配当を125円から200円にまでの引き上げを目指すことを公表。新型コロナ拡大もあり、さすがに200円の達成はできませんでしたが24年3月は210円(3分割後は70円)に増配する予定です。
景気回復期待で株価も上昇傾向。物価上昇・資源価格も高止まりしていることもあり2024年の業績もかなり期待できます。
配当だけではなく、値上がり益も期待できる銘柄です。
https://leverage-investment.com/mitsubishicorp-stockprice02/
日本株おすすめ④:花王
日本株の中で連続増配株と言えば花王の右に出る銘柄はないでしょう。
配当利回りは2%台と低いものの32期連続増配中。不景気時にも売り上げの落ちない、生活必需品ディフェンシブ銘柄の大本命です。
コロナ拡大で化粧品事業の不振、円安の影響もあり株価は下落。株価が5000円台にまで下落していますが、さすがに売られすぎですね。
今後、コロナ収束による経済活動正常化で業績回復が十分に期待できます。
日本株おすすめ⑤:テルモ
医療機器最大手のテルモ。日本の人口は減少しますが、高齢者数の増加は2023年以降も確実な未来。
医療機器は安売り競争になりずらいので業績が極めて安定しているのもプラス材料です。
日本株おすすめ⑥:オリックス
優待銘柄でおすすめといえば断然オリックス。100株で5千円相当のカタログギフトはかなり魅力的。事業多角化に成功していて業績も悪くなく、5%近い配当利回りも魅力的。
優待を楽しみつつ、値上がり・配当も期待できる銘柄です。
日本株おすすめ⑦:アンリツ
アンリツはスマホの動作検証や基地局の建設・保守・動作検証、アンテナの送受信特性解析などに使われる計測器や通信機器を製造・販売。
今後5Gの本格化とともに基地局の建設・保守の需要増大が確実。
さらに家電、自動車、産業機械などあらゆるものがネットにつながる社会は間近にせまっていて、送受信解析などの業務も益々増えていくことが予想されます。
今後要注目の企業ですね。
日本株おすすめ⑧:ソニー
総合AV機器メーカーのソニー。エレキ分野に留まらず、エンタメ、ゲーム、金融など幅広い分野に進出して業績好調です。
2014年に1200億円の巨額赤字を計上しましたが、2019年に純利益9000億円超えのV字回復。
株価は22年1月に過去最高値を更新。短期的に株価は調整していますが、今後も期待大の銘柄です。
日本株おすすめ⑨:キリンホールディングス
おなじみのビールメーカーのキリンです。事業多角化を進めていますが、
- 買収したオーストラリア飲料会社ライオンの不振
- 子会社の協和発酵バイオ赤字転落
で株価はパッとしまっせん。
ただ上場以来減配もなく、既に酒類の売り上げではなく海外事業や医薬事業も収益の柱になっていて、2024年は業績回復も期待できます。
日本株おすすめ⑩:レーザーテック
最後に日本株の中でも最近大注目されている成長株レーザーテックを紹介します。主に半導体関連装置を扱っています。この分野で売上げの8割近くを占めます。
もっと詳細をいうと、半導体の欠陥検査装置が売り上げの80%で、このタイプの検査装置のシェアはなんと100%。
21年は景気回復期待もあり自動車やパソコンなどの製造に半導体供給が追いつかない状況になりました。多くの半導体メーカーが半導体の増産計画を発表しています。
今後、半導体の需要が増大するのは確実で半導体株全体の株価が上昇しています。2024年のレーザーテックの株価もかなり期待できます。
DMM株なら米国株取引手数料が0円!【PR】
DMM株では、米国株を手数料完全無料で取引することができます。
米国株の取引手数料は、日本株に比べてかなり割高…。
しかも大手ネット証券で横並びなんです。
少しでもコストを下げて米国株を取引したい…、日本株だけじゃなく米国株取引も始めたい…そんな方はDMM株が良いかもです。
DMM株は、他の証券会社に先駆けて米国株そして米国ETFの取引手数料が完全無料。
取引手数料0円でお得に米国株を取引をしてはいかがでしょうか?
▼口座開設・維持費無料!▼
5分で申し込み完了!
「今買うべき株の銘柄は?」まとめ
今回は、今買うべき株は?ということで、2024年に買うべき厳選10銘柄について述べてきました。
2023年の日本株式市場は絶好調で、日経平均株価が1年間で30%以上上昇。円安が進んだことや企業の稼ぐ力が伸びたことで、相場を力強く引き上げました。
PERや配当利回りなどの基本データ、チャート的にも日本株の見通しは悪くないと考えており、2024年も十分期待できると考えています。
最後に賢く株式投資や資産運用するための方法について紹介しますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
クレカ投信積立でポイントGet【PR】
「資産運用しながらお得にポイントを貯めたい…」
せっかく投資するなら少しでもお得に運用したいですよね。そんな方は、ポイント還元率が業界Topクラスのマネックス証券がお得かも。
貯まったポイントはAmazonギフト券やdポイントに交換が可能です。
クレカ投信積立ならマネックス証券がお得!
- ポイント還元率は1.1%
- 積み立て可能な投信ならすべてクレカ決済ができる
- 特定口座、一般口座、一般NISA、つみたてNISAの口座が対象
- 上限は月5万円
とかなりお得な内容です。
▼口座開設・維持費無料!▼
※申し込みは最短1ページ。
スマホアプリで米国株投資【PR】
米国株に投資したいけど、ちょっと難しそう…
このような株初心者の方も多いと思います。
そんな方に自信を持ってオススメできるのがmoomoo証券なんです。米国株にスマホアプリで気軽に取引することができます。
スマホアプリで手軽に米国株投資【PR】
”米国株投資してみたいけど、ちょっとハードルが高いな”
”米国株の情報を気軽にGetしたい!”
moomoo証券ならApple、Amazon、Microsoftなどの優良企業に無料のスマホアプリから投資できます。
”米国株投資はちょっと難しそう”とか”まずは試しに米国株を始めたい”という方に良いかも。
- 取扱銘柄は約7,000銘柄と豊富!
- 取引手数料は最低0ドルなので始めやすい!
- 米国株取引のお得なキャンペーン実施中!
- 初心者にも分かりやすい金融・投資情報が満載で投資に役立つ!
アプリダウンロードとメールアドレス登録だけでプロ級の米国株情報を無料で利用できます。
まずは、お試しでスマホアプリを利用してみてはいかがでしょうか?
\口座開設なし「無料」で使える神アプリ/
関連記事・おすすめ記事
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。
この記事を読まれた方は、以下に紹介する記事もご覧になっています。読まれている方に少しでも役に立つよう、資産運用に関連するトピックについて解説しています。ぜひご覧ください。
株初心者におすすめの銘柄についてまとめました。新型コロナ拡大でも業績が安定していて、減配リスクの少ない安定株中心です。ぜひご覧ください。
資源価格の低下や米中貿易摩擦の影響により業績が安定しない商社。配当利回りは高いものの将来性はどうなのか、分析です。
マイナス金利導入により苦境が続く銀行。金利で利ざやを稼ぐといった従来のビジネスモデルでは収益を上げづらくなっています。今後の見通しについて分析です。
好業績、高配当銘柄の代表格である通信株の特徴をまとめました。新型コロナ拡大によるテレワークの拡大により通信需要が増大していることも魅力大です。
新型コロナ拡大でも業績安定の高配当安定株をまとめました。日本株だけじゃなく、米国株も含めています。ぜひご覧ください。