Zホールディングス(4689)の株価が上昇しているようですが株価の見通しについて知りたいです。
…Zホールディングスの株は買い時ですか?
コロナ渦にもかかわらず、株価が急騰したZホールディングス。一方、短期的には株価は下落傾向です。
比較的購入しやすい株価水準であることから、
「なぜ安い?」
「今後の株価と配当の見通しは?」
といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか?
このような疑問を持つ方に向けて記事を書いています。
- Zホールディングスの株価の状況は?
- Zホールディングスの配当金と株主優待は?
- Zホールディングスの株価の推移(チャート)は?
- Zホールディングスの株価はどうなる?見通しを予想。今後の株は買い時?
投資歴20年のかいまるです。日本株を中心に1500万円以上の資産を運用しています。
Zホールディングスは、ソフトバンク傘下にある日本最大級のテクノロジー企業です。
新型コロナウイルスの影響下に強いビジネスモデルであると同時に、売上伸長を続けている企業であることから、今回のコロナをきっかけに急上昇したことで注目されているのです。
そこで気なるのは、この先の株価見通しですよね。
22年に入って世界的な株安もあり、株価は短期的に下落しています。
今回は、そんなZホールディングス株は買いか?について分析です。
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目次
Zホールディングスはどんな会社なの?

Zホールディングスは、もともと1996年にYahoo!JAPAN事業を持つヤフーとして設立された企業ですが、2019年に会社分割により持ち株会社に移行し、法人名を改めました。
ホテル・旅館予約サイトの一休や、通信販売会社のアスクル、ファッション通販サイトのZOZOなどといった大型M&A事業により拡大してきた歴史を持っています。
そして、2021年にはLINEとの統合により、さらなる巨大企業へと成長することが予測されています。
Zホールディングス株はコロナの影響で急騰した銘柄ですが、反対にコロナで一時的に暴落した銘柄も今後は検討の余地があるかと思います。コロナショックで大暴落した株は買いか記事をまとめていますのでぜひご覧ください。
Zホールディングス(4689)の株価の状況は?
それでは早速Zホールディングスの株価データ(23年4月21日現在)を見ていきましょう。以下に簡単にまとめました。

現在の株価は371円です。100株から購入できるので、約4万円程度から投資できることから、初心者の方でも気軽に購入できるのがいいですね。
ただし、PBRは1倍程度、配当利回りは1.45%と割高感はあります。
Zホールディングスの配当金と株主優待は?

配当金の推移
以下のグラフがZホールディングスの配当実績です。

株価が好調な一方で、配当金は減少傾向にあります。
21年3月期では8.9円から5.6円への減配となり、22年3月期予想でも5.6円で据え置きとのこと。
Zホールディングスは配当金よりも、値上がり益を狙うべき銘柄なのかもしれないですね。
なお日本株の中にも減配せずに増配する”累進配当”を目指す方針の企業があります。それらの企業の中から高配当銘柄をまとめました。

株主優待は…
残念ながら、Zホールディングスでは株主優待の提供はありません。
以前は株主優待制度がありましたが、2004年9月末をもって廃止されてしまったそうです。
次にZホールディングスと株価推移と業績を見ていきましょう。
Zホールディングスの株価の推移は?
続いてチャートを確認していきましょう。
これまでの株価推移はどうなっているのでしょうか?ここでは過去10年の長期チャートと短期チャートを見ていきます。
Zホールディングスの長期チャート
次にZホールディングスの株価推移を見ていきますね。以下のチャートは過去5年の株価推移です。

一時は300円を割る場面もあった株価ですが、コロナ渦に強いビジネスモデルが好感されて、2020年わずか半年で3倍近くにまで急騰しました。
21年9月に763.5円の年初来高値を更新、700円付近にまで回復しましたが、22年に入って世界的な株安もあり株価は下落しています。
Zホールディングスの短期チャート
以下が直近1年のチャートです。

コロナ渦で急上昇した株価ですが、21年3月から急落。ここでの株価急落の理由は、2023年度の新たな収益計画に対するアナリストの失望売りです。
LINEとの経営統合を受けて、「コマース」や「フィンテック」などの4領域に経営資源を集中させる計画を示しましたが、アナリスト間では今後の先行投資負担などを踏まえて厳しいと判断されてしまったのです。
22年に入って、世界的な株安もありZホールディングスの株価も短期的に下落しています。
このように株は値動きが激しい、コロナショックみたいな株価暴落が怖い…という方もいると思います。そういう方は1株からの少額投資はどうでしょうか?
少額投資でリスクを低く運用を行うことが可能です。詳しくは以下の記事にまとめています。

Zホールディングスの業績は?

株価は比較的堅調なZホールディングスですが、業績はどんな感じなのでしょうか。ここでは過去5年間の業績推移と2020年決算を見ていきます。
過去10年間の業績推移
以下がZホールディングスの過去5年の売上高、営業利益、純利益、経常利益の推移は以下のとおりです。


売上を順調に伸ばしている、Zホールディングス。
2019年3月期の決算では、営業利益、純利益、経常利益の落ち込みを見せましたが、コロナ過での復活を見事に見せました。
2021年の業績
2021年3月期(2020年4月1日~2021年3月31日)の業績は、売上収益は1.20兆円(前同期比14.5%増)と2桁成長を達成しています。

2021年3月期の売上収益増加のポイントは、2021年3月のLINEとの経営統合、アスクルグループの売上収益増加にあります。
また、ZOZOを連結子会社にしたことなどにより、営業利益も増加しています。
しかし、PayPayの持ち分変動利益を108億円計上したことなどにより、親会社の所有者に帰属する当期利益は前年同期比で減少しています。
なお、Zホールディングスは景気の動向に業績が影響されがちですが、通信株や医薬品株は景気の動向に業績が影響を受けづらいディフェンシブセクターとして人気です。
特徴をまとめていますので、ぜひご覧になってください。
Zホールディングスの株が安い理由とは?

Zホールディングスの株価が安いのは、今後成長が期待できるグロース株であることが理由の一つです。
グロース株とは、成長が期待されて株価がどんどん上昇する銘柄のことを言い、「成長株」とも呼ばれます。PERは高くなりますが、今後業績の成長が続けば利益も増加していくため、結果的に割高にはならないのです。
Zホールディングスの株は買い時か?
Zホールディングスの株価は、「買い」です!
理由を端的に言えば、
・アフターコロナでもネット事業は好調を持続する見通し
・短期的に株価下落も、売り上げ成長は継続
ということ。
Yahoo!やZOZOなどといったネット事業は、アフターコロナの今後においても成長が見込まれています。
22年に入って世界的な株安の影響で株価は短期的に下落していますが、業績成長は今後も継続する見込みです。
PER 、PBRに関しては高めの水準だと言えますが、成長株であることを考えれば、あまり気にする必要はないのではないでしょうか。
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「Zホールディングスの株価が低い理由」まとめ
今回はZホールディングスの株価を分析ということ、株価の推移(チャート)や最近の業績、Zホールディングス株は買いかなどについて述べてきました。
純利益の部分に関しては、今後大きく拡大していく局面ではないかもしれませんが、長期的な投資先としては魅力的な銘柄だと思います。
値動きの軽い銘柄でもあるので、より安いところを狙って購入できるといいですね。
最後に賢く株式投資や資産運用するための方法について紹介しますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
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