カゴメ(KAGOME)の株価が下落しているようですが、理由は何ですかね?業績がヤバいですか?
潰れることはないと思いますが…カゴメ株は買うべきか、どうなるのか今後の見通しを知りたいです。
そんな疑問を持つ方に向けて記事を書きました。
- カゴメはどんな会社なの?
- 株価の状況や配当実績、株主優待は?
- 業績悪化でやばい?
- カゴメの株価推移は?なぜ安い?
- 今後の株は買い時か?
内需株の代表銘柄カゴメの株価が短期的にに下落しています。なぜ安いのか?その要因は
・21年末に最高値更新で割高感が意識された
・世界的インフレによる材料高
が考えられます。
しかし野菜系飲料や加工品でトップブランドのカゴメは、近年の健康志向の高まりもあり、業績的には底堅く、成長余地は十分と考えられます。
株価も長期的には上昇傾向。米国のトマト加工大手インゴマーパッキングへの出資比率を20%から70%に引き上げて、連結子会社化したことで大幅な増益を見込んでいます。
短期的にも株価が上昇していますね。
今回は、そんなカゴメ株を買うべきなのか?なぜ株価が安いのか?について分析です。
ぜひ最後までご覧ください。
自分は、投資歴20年を超えており日本株を中心に1,500万円以上の資産を運用しています。これらの経験も踏まえて記事を書きました。
スマホアプリで手軽に米国株投資【PR】
”米国株投資してみたいけど、ちょっとハードルが高いな”
”米国株の情報を気軽にGetしたい!”
moomoo証券ならApple、Amazon、Microsoftなどの優良企業に無料のスマホアプリから投資できます。
”米国株投資はちょっと難しそう”とか”まずは試しに米国株を始めたい”という方に良いかも。
- 取扱銘柄は約7,000銘柄と豊富!
- 取引手数料は最低0ドルなので始めやすい!
- 米国株取引のお得なキャンペーン実施中!
- 初心者にも分かりやすい金融・投資情報が満載で投資に役立つ!
アプリダウンロードとメールアドレス登録だけでプロ級の米国株情報を無料で利用できます。
まずは、お試しでスマホアプリを利用してみてはいかがでしょうか?
\口座開設なし「無料」で使える神アプリ/

目次
カゴメはどんな会社なの?
カゴメ(KAGOME)といえば、野菜加工食品会社で飲料、食品、調味料の大手総合企業です。
「自然を、おいしく、楽しく」をビジョンに、野菜系飲料、トマト調味料・ケチャップ・ソースなど加工食品の製造・販売、生鮮野菜の生産・販売しています。
トマトの加工事業では国内最大手であり、カゴメのケチャップやトマトジュース、野菜ジュースなど日常的に利用されている方も多いのではないでしょうか?

創業者が豊作でダブついたトマトを保存を兼ねて国産トマトソースの製造を開始したのがカゴメの始まり。
既に、トマトケチャップの販売では100年以上の歴史があり、ガラス瓶ではなく合成樹脂製チューブに入れた製品を世界で初めて販売したことでも知られています。
トマト食品販売だけではなく、乳酸事業、農業事業、種子開発・原料生産など幅広く事業を展開。海外は世界80カ国以上で種子育苗事業、中国で生鮮トマトの生産・販売も手がけています。
カゴメ(KAGOME)の株価の状況は?
では早速ですがの株価データ(2024年2月8日現在)を見て行きましょう。

株価の指標に関しては、パッと見た感じ”あまり良くないな”というのが率直な感想。
新型コロナ収束で業績も回復していて株価も短期的に上昇傾向ということもあり、配当利回りも1.2%程度でそれほど高くないです。
食品株は、景気の動向に業績が左右されづらいディフェンシブ銘柄として知られていて、カゴメの業績も堅調に推移しています。株価も比較的安定していますね。
なお、同じ食品株の味の素やキユーピーも業績が堅調で株価も底堅いです。
カゴメの配当実績や株主優待は?

続いて配当実績を見ていきましょう。以下がカゴメの配当金の実績です。

配当金は順調に伸びていますね。18年12月期は普通配当30円+記念配当10円となっていることもあり、実質的に19年は5円増配となっています。
食品株のカゴメは景気の動向に業績が影響されづらいこともあり配当も安定的ですが、配当利回りは1.1%程度とそれほど魅力的な水準ではないですね。
ただ、2024年は創業125年の記念配当を実施することから、1株あたりの年間配当予想は前期比11円増の52円を見込んでいます。
カゴメの配当方針を見ると、
「連結業績を基準に、総還元性向40%」を目指すこととし、合わせて「年間配当金額35円以上を安定的に現金配当する」こととしております。
ということで、業績次第ですが配当性向40%というのを目安にしています。
21年の実績で配当性向は33%なので余力は十分です。業績が大幅に悪化しない限りは、今後の増配も期待できるのではないでしょうか。
なお日本株の中にも減配せずに増配する”累進配当”を目指す方針の企業があります。それらの企業の中から高配当銘柄をまとめました。
ぜひご覧ください。

株主優待は自社製品の詰め合わせ
カゴメでは、新商品や主力商品等の詰め合せを『株主優待』として贈呈しています。
2019年より、半年以上継続して株式を保有していることが条件となっていて保有株に応じて内容が異なります。

優待の基準日は6月末日となっていて、その前年の12月末日に、同じ株主番号にて、連続して株主名簿に記載されている株主が対象となります。
なお、株主優待目的で日本株に投資しようと思っても、どんな優待銘柄を買えば良いか迷うこともあるかと思います。
優待銘柄を検討する際に役に立つ本3選と雑誌を紹介しています。優待に関する情報は、これで十分です。

次にカゴメの株価推移と業績を見ていきましょう。
DMM株なら米国株取引手数料が0円!【PR】
DMM株では、米国株を手数料完全無料で取引することができます。
米国株の取引手数料は、日本株に比べてかなり割高…。
しかも大手ネット証券で横並びなんです。
少しでもコストを下げて米国株を取引したい…、日本株だけじゃなく米国株取引も始めたい…そんな方はDMM株が良いかもです。
DMM株は、他の証券会社に先駆けて米国株そして米国ETFの取引手数料が完全無料。
取引手数料0円でお得に米国株を取引をしてはいかがでしょうか?
▼口座開設・維持費無料!▼
5分で申し込み完了!
カゴメの株価は下落?その理由とは?
続いてチャートを確認していきましょう。トマトの加工品で国内最大手のカゴメ。これまでの株価推移はどうなっているのでしょうか?
ここでは過去の長期チャートと短期チャートを見ていきます。
長期チャート
以下は過去のチャートです。最高値をつけた2017年末以降は株価は横ばいですね。

過去10年で株価は大きく伸びていて、2018年に4000円の大台を一時突破しました。
2018年以降、株価は下落傾向でしたが、2020年3月のコロナショック以降に食品などの内需株が堅調ということで株価は急速に上昇しました。
短期チャート
以下がカゴメの1年チャートです。短期的に株価は調整局面ですね。

2020年11月以降、株価の割高感が意識されたことと、業績が悪化したことから株価が下落。コロナショック直後につけた3000円の水準で株価は横ばいです。
ジリジリと株価も上昇していますね。もう少し配当利回りが高かったら買うんだけどな…
この3000円というのが当面のサポートラインと言えそうです。
このように短期的にも株価は大きく値動きしています。株はリスクが高い、コロナショックみたいな株価暴落が怖い…という方もいると思います。
そういう方は1株価からの少額投資から初めてみてはどうでしょう?少額投資でリスクを低く運用を行うことが可能です。詳しくは以下の記事にまとめています。

次に川崎重工業の業績を見ていきます。
カゴメの業績はヤバい?

続いてカゴメの業績です。
以下が過去10年の売上高、営業利益、純利益の推移です。よくいえば安定的、悪く言えばほとんど成長していないですね。


新型コロナ拡大の影響により2020年12月期は、さすがに減収減益となりましたが、巣ごもり需要の継続や健康志向の高まりなどもあり、21年は大きく業績が回復しました。
国内需要は堅調ですが、世界的なインフレなどもあり原材料となる輸入トマト価格や物流費が高騰していることもあり、22年は減益となっています。
インフレが続いていますが、価格転嫁で原材料高を吸収していることもあり、23年は増収増益を確保。
24年3月期は、純利益が前期比73%増の180億円になりそうだと発表。先月、アメリカのトマト加工大手を買収した効果で大幅な増益を見込んでいます。
キャッシュフローはほぼプラスを維持していることもあり、財務状況は良好といえるでしょう。

なお、カゴメの業績は、景気動向に左右づらい”ディフェンシブ銘柄”ですが、通信株や医薬品株も景気動向に業績が影響を受けづらいセクターとして人気です。
特徴をまとめていますので、ぜひご覧になってください。
カゴメは株価下落で買い時?

野菜系飲料や加工食品のトップブランドであるカゴメ。トマトジュースやトマトケチャップの売り上げは堅調で業績は底堅いです。
自分は景気動向に売り上げが影響を受けづらい銘柄が好みではあるのですが、カゴメ株はインカム期待の長期投資の観点からは買いを検討しても良いかと考えています。
理由をたんてきに言えば、
・内需株の代表銘柄で業績が安定している
・景気の動向に影響を受けづらい
・健康志向の高まり
ということですね。
世界的なインフレによる原材料費の高騰もあり業績が伸びづらい面もありますが、野菜系の飲料や加工食品の需要は底堅いです。
特に、日本においてはトマトジュースやトマトケチャップといえば”カゴメ”というブランド力があることもあり、価格転嫁しやすいと考えられます。
多少高くても健康に良いものであればお金を使うという消費者も多いことから、カゴメの業績も将来的に期待できると思います。
短期的には上昇・下落はありますが、株価もおおむね上昇傾向です。

なので、22年は日本株は全体的に下落しているタイミングですので、長期的目線で購入するのはありかと考えます。
進化型ロボアドのパフォーマンスがすごい!【PR】

ロボアド投資して3年以上経過しますが、結局のところ米国ETFに分散投資をしてリバランスしているだけ。
手間を気にしなければ自分でもできるレベルなんですね。
その点、真の意味でプロレベルの金融理論を活用しているロボアドはROBOPROだけかと。 大胆な資産入れ替えで高リターンを維持しています。
”ROBOPRO” 進化型ロボアドの決定版!【PR】【PR】
AIで相場を先読みして大胆な銘柄入れ替えで好成績をたたき出している”ROBOPRO”。
他の従来型ロボアドとは機能が完全に一線を画しています。その特徴をまとめると、
- 高度な金融理論を用いた進化型ロボアドバイザー
- 短期の相場の動きを予測した運用を実施
- 従来型ロボアドバイザーより高パフォーマンス
というもの。リリースから約3年経過後の成績は+47.72%とTOPIXを圧倒。
好成績の秘密は、ROBOPROのAIが高度な金融モデルを用いて相場の状況を分析して運用を行っているところ。
そんな進化型ロボアドを活用しておまかせ運用するのも良いかもです。
▼今ならキャンペーン実施中▼
進化型ロボアドの決定版!【PR】
「カゴメの株価が下落…なぜ安い?」まとめ
今回はカゴメの株価分析ということで、株価の推移、配当実績や株主優待、今後の株は買いかなどについて述べてきました。
野菜系飲料や加工食品のトップブランドであるカゴメ。トマトジュースやトマトケチャップの売り上げは堅調で業績は底堅く、長期的に株価も上昇傾向です。
内需株のディフェンシブ銘柄カゴメ株は、健康志向の高まりや高いブランド力で、長期的な成長余地はまだあると考えます。
最後に賢く株式投資や資産運用するための方法について紹介しますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
クレカ投信積立でポイントGet【PR】
「資産運用しながらお得にポイントを貯めたい…」
せっかく投資するなら少しでもお得に運用したいですよね。そんな方は、ポイント還元率が業界Topクラスのマネックス証券がお得かも。
貯まったポイントはAmazonギフト券やdポイントに交換が可能です。
クレカ投信積立ならマネックス証券がお得!

- ポイント還元率は1.1%
- 積み立て可能な投信ならすべてクレカ決済ができる
- 特定口座、一般口座、一般NISA、つみたてNISAの口座が対象
- 上限は月5万円
とかなりお得な内容です。
▼口座開設・維持費無料!▼
※申し込みは最短1ページ。
スマホアプリで米国株投資【PR】
米国株に投資したいけど、ちょっと難しそう…
このような株初心者の方も多いと思います。
そんな方に自信を持ってオススメできるのがmoomoo証券なんです。米国株にスマホアプリで気軽に取引することができます。
スマホアプリで手軽に米国株投資【PR】
”米国株投資してみたいけど、ちょっとハードルが高いな”
”米国株の情報を気軽にGetしたい!”
moomoo証券ならApple、Amazon、Microsoftなどの優良企業に無料のスマホアプリから投資できます。
”米国株投資はちょっと難しそう”とか”まずは試しに米国株を始めたい”という方に良いかも。
- 取扱銘柄は約7,000銘柄と豊富!
- 取引手数料は最低0ドルなので始めやすい!
- 米国株取引のお得なキャンペーン実施中!
- 初心者にも分かりやすい金融・投資情報が満載で投資に役立つ!
アプリダウンロードとメールアドレス登録だけでプロ級の米国株情報を無料で利用できます。
まずは、お試しでスマホアプリを利用してみてはいかがでしょうか?
\口座開設なし「無料」で使える神アプリ/

関連記事・おすすめ記事
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。
この記事を読まれた方は、以下に紹介する記事もご覧になっています。読まれている方に少しでも役に立つよう、資産運用に関連するトピックについて解説しています。ぜひご覧ください。
新型コロナウイルスの拡大によって日本経済に大きな打撃が走っています。外出自粛やインバウンド消失など、この状況下でおすすめの銘柄についてまとめました

株初心者でも安心して投資できる業績鉄板の日本株銘柄をまとめました。新型コロナ拡大でも業績に期待できる銘柄です。是非ご覧ください。

好業績、高配当銘柄の代表格である商社株の特徴をまとめました。景気敏感株で配当が安定しないという印象でしたが、安定配当を志向している会社が多く長期投資に向いているといえますね。

こちらも、業績が安定していて高配当の銘柄の代表格である銀行株の特徴をまとめました。マイナス金利の影響で経営環境は厳しいものがありますが、株価の見通しはどのようなものでしょうか?

アップル、マイクロソフト、アマゾン、グーグル、コカ・コーラ、マクドナルドなど米国には高い成長を続けるグローバル企業が多いです。米国株への投資を考えている方に向けて、買い方をまとめました。

ソーシャルレンディングの中でも特に注目されているのがFunds。株のように値動きがないので相場の動きが気になりません。
銀行預金にほとんど利息がつかない中、投資先として有力な選択肢。投資するファンドにもよりますがの年率1.5〜3%程度のリターンが期待できます!
なので、こんな方に特にオススメです。
- 日々の相場の動きを気にしないで投資したい
- 銀行の預金金利は低すぎて使えないと感じている
- 定期預金感覚で高い利回りを得たい
詳しくは以下をクリック!