米国株で毎月配当ポートフォリオを作りたいです。メリットやおすすめの銘柄は何ですか?
このような疑問を持つ方に向けて記事を買いています。
- 米国株は毎月配当金ポートフォリオを作りやすい?
- このポートフォリオを作るメリットは?
- 米国株の毎月配当金ポートフォリオ:おすすめ銘柄は?
投資歴20年のかいまるです。米国株や米国ETFを中心に1500万円以上の資産を運用しています。
高配当増配企業の代表銘柄である、コカ・コーラやP&Gなども保有して5年近くになりますね。
米国株で毎月配当金ポートフォリオを作るメリットをたんてきにまとめると
- 米国株は配当金が支払われる時期が分散
- 支払い回数が年間で4回(3ヶ月毎)
- 高配当の連続増配銘柄が多い
- 米国株は1株から購入可能
ということ。
毎月配当金ポートフォリオが作りやすく、高配当の連続増配銘柄で構成することも比較的容易といえます。
株価が上昇するか・下落するかは誰にも分かりませんが、配当金収入は企業が収益をあげている限り、ある程度計算できるものです。
今回は、そんな米国株の毎月配当金ポートフォリオについてわかりやすく解説していきます。おすすめ銘柄も紹介しますよ!
ぜひ最後までご覧ください。
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目次
米国株が毎月配当金ポートフォリオが作りやすい?
米国株は、日本の企業にくらべて
・配当金が支払われる時期が分散されている
・支払い回数が年間で4回(四半期毎)
という特徴があります。
この特長をうまく生かせば、米国株の銘柄を分散させることで毎月配当金を得る”ポートフォリオ”を作ることができます。
例えば、アップルとマイクロソフトは配当時期がズレているので、この2銘柄だけで年8回配当金をGetできます。具体的には、
- アップル:2、5、8、11月
- マイクロソフト:3、6、9、12月
に配当金が支払われているんですね。
また、米国株では、配当の権利落ち日から約1ヶ月程度で配当金が入金されるというのも特徴のひとつ。日本企業の場合は2〜3ヶ月かかることが普通なんですね。
配当金を早く受け取れることで、次の投資にまわしたりすることができるので、資金効率を高めて運用することができます。
米国株で毎月配当金ポートフォリオを作るメリットは?
ここでは、
- 高配当の連続増配銘柄が多い
- 米国株は1株から購入可能
について見ていきます。
メリット①:高配当の連続増配銘柄が多い
米国株に投資する最大の魅力は「高配当で連続増配」企業が多いこと。
例えばP&G、コカ・コーラ、ジョンソンエンドジョンソンなど、50年連続で配当を増やしている企業が30銘柄近くもあります。
日本企業は花王の30年が最大。連続増配30年超えている企業が上場企業で1社しかないんですね。
毎月配当金ポートフォリオを作ったとしても、配当金が増えていかなかったり、逆に減ってしまうとガッカリしますよね。
株主を重視する姿勢が徹底していて、かつ世界的なグローバル企業が多い米国は、投資先として最も有力な地域といえます。
米国株の高配当の連続増配株に投資するメリットは以下の記事にまとめています。ぜひご覧ください。
メリット②:米国株は1株から購入可能
米国株は1株からの購入することができるので、日本株と比較して少額から投資することができます。
なので例えばコカ・コーラ株だと、株価は50ドル程度なので、6000円ぐらいの資金があれば投資することが可能です。
一方日本株の場合は、通常100株単位での購入ということになるので、どうしても資金が多く必要になりますね。
例えば花王株の株価は5,000円程度なので、50万円ぐらいの資金が必要ということになります。
毎月配当金ポートフォリオを作るには複数銘柄保有する必要がありますから、少額で投資できる米国株はメリットが大きいといえるでしょう。
わずか3銘柄で毎月配当金ポートフォリオが完成?
米国株の配当金の支払いは年4回、3ヶ月に1回定期的に支払われます。なので3銘柄あれば毎月配当金ポートフォリオが可能なんですね。
とはいえ米国企業は数千銘柄にもおよぶため、どの銘柄を購入すべきか迷うかと思います。
そこで、支払い月ごとに高配当のおすすめ銘柄をピックアップしました。
それぞれのグループから銘柄を選べば毎月配当金ポートフォリオの完成です!(配当利回りは2023年12月末現在)
①1、4、7、10月の配当金支払い
ティッカー | 企業名 | 配当利回り |
---|---|---|
CSCO | シスコシステムズ | 3.11% |
JPM | JPモルガン・チェース | 2.51% |
②2、5、8月、11月の配当金支払い
ティッカー | 企業名 | 配当利回り |
---|---|---|
VZ | ベライゾン | 7.10% |
P&G | プロクター・アンド・ギャンブル | 2.59% |
③3、6、9、12月の配当金支払い
ティッカー | 企業名 | 配当利回り |
---|---|---|
MCD | マクドナルド | 2.29% |
XOM | エクソン・モービル | 3.73% |
IBM | アイビーエム | 4.10% |
MMM | スリーエム | 5.64% |
JNJ | ジョンソン・エンド・ジョンソン | 3.06% |
なお、高配当の個別銘柄にまとめてまるっと投資したいという方は、米国の高配当ETFに投資するのも良いでしょう。
特徴やおすすめのETFをまとめていますので、ぜひご覧ください。
米国株に関する情報を効率よく収集するには?
日本ではアクセスしずらい米国株の情報を日本語で配信するオックスフォードインカムレター。
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なお、オックスフォードインカムレターの特徴や無料メルマガのメリットについては以下の記事にまとめています。
毎月配当金ポートフォリオを作りたい!
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日本株の売買手数料よりも、かなり割高な状態なんですよね。
その点、DMM株なら取引手数料ゼロで米国株を購入することが可能です。詳しくは以下の記事にまとめています。
「米国株の毎月配当金ポートフォリオ」まとめ
今回は、米国株の毎月配当金ポートフォリオはおすすめ?ということで米国株で毎月配当金ポートフォリオを作るメリット、おすすめ銘柄などについて見てきました。
ポイントをまとめると
- 米国株は配当金が支払われる時期が分散
- 支払い回数が年間で4回(3ヶ月毎)
- 高配当の連続増配銘柄が多い
- 米国株は1株から購入可能
ということで、毎月配当金ポートフォリオが作りやすく、高配当の連続増配銘柄で構成することも比較的容易といえます。
株価が上昇するか・下落するかは誰にも分かりませんが、配当金収入は企業が収益をあげている限り、ある程度計算できるものです。
安定した毎月配当金ポートフォリオを作って、家計の防衛力を高めて見てはいかがでしょうか?
最後に米国ETFや米国株に賢く投資するための方法について紹介しますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
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なお米国株や資産運用に関連するお得な情報について、以下にまとめました。よろしければご覧いただければと思います。
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