米国株

シスコシステムズの株価が下落!3.5%超え高配当で株は買いか?

米国株のシスコシステムズ(Cisco SystemsCSCO)ってどうですか?株価の見通しや配当の推移を知りたいです。

今後の予想や将来性はどんな感じですか? シスコシステムズの株は買いですか?

このような疑問を持つ方に向けて記事を書いています。

今回の記事の内容
  • コロナショックでシスコシステムズ(CSCO)の株価急落!
  • シスコシステムズって何の会社?
  • 株価の推移(チャート)と特徴は?
  • CSCOの配当金の推移は?
  • シスコシステムズの今後の予想は?成長期待で株は買いか?

投資歴20年のかいまるです。米国株を中心に2000万円以上の資産を運用、PayPay証券でシスコシステムズにも1000円から少額投資しています。

結論から言うとシスコシステムズ(CSCO)株は、

・安定感のあるコンピュータネットワーク事業

・新型コロナ収束で企業の設備投資回復

・新型コロナ拡大で企業と個人のデジタル化促進

・株主還元に積極的

ということもあり、安心して長期保有できる銘柄といえます。

既に圧倒的地位を築いたいるLANのルータなどの主力ネットワーク事業だけではなく、アプリやセキュリティーなどのサービス事業などが成長していて将来性十分です。

今回は、コンピュータネットワーク機器の世界シェアNo1 シスコシステムズについて銘柄分析です。

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シスコシステムズってどんな会社?

シスコシステムズ(Cisco Systems、CSCOといえば、世界最大のコンピュータネットワーク機器開発会社。ルータやLANスイッチなどITインフラを支える製品を製造している企業です。

あまり馴染みのない企業かもですが、ネットワーク機器では、圧倒的な強さを誇っています。企業向けネットワークで軒並みトップシェアを獲得、実は日本でもシェア50%を超えているといわれています。

このようなネットワーク機器だけでなく、セキュリティ関連やアプリ関連などのサービス事業にも力を入れて、しっかりと売り上げを伸ばしています。

2019年の収益は519億ドル。ITバブルの時には時価総額が世界一となるほどの大企業です。2009年にはインテル、マイクロソフトに次いでナスダックから3番目にダウ平均株価採用銘柄になりました。

次に株価や最近の動向について見ていきます。

シスコシステムズ(CSCO)の株価の状況は?

では早速ですが、シスコシステムズの株価の状況をみていきましょう。ここでは株価データと銘柄の特徴について取り上げます。

シスコシステムズの株価データ(2022年10月18日現在)を簡単にまとめました。

成長セクターのIT銘柄のわりにはPERが15倍程度と、それほど高くないですね。配当利回りも3.5%超え水準と情報技術セクターの中では高い水準です。

コンピュータのネットワーキング機器の販売で手堅く収益をあげることができるものの、将来的に大きな成長は期待できないということなんでしょうね。そういう意味では、すでにシスコシステムズの事業は成熟化しているのかもしれません。

情報技術セクターの中では、インテルやIBMも高配当で人気の銘柄。しかし業績はイマイチです。

株は買いか分析していますので、ぜひご覧ください。

シスコシステムズの株価の推移(チャート)は?

次にシスコシステムズの長期チャート(10年)を見ていきます。以下が過去10年のチャートで、比較のためにS&P500も掲載しています。

赤:CSCO 水色:S&P500

シスコシステムズの株価の下値は切りあがっているものの、22年に入って世界的な金融引き締めもあり株価は大きく下落しています。

S&P500と比較してもパフォーマンスは劣りますね。配当利回りが3%台前半の水準で推移していることを考えると、トータルリターンはもう少し近づくと思いますが…。

次に、コロナショック以後の株価推移を見てみましょう。2020年7月からの2年チャートです。

赤:CSCO 水色:S&P500

短期的に見ても株価はマイナスに沈んでいますね。S&P500と比べてもかなりパフォーマンスが悪いです。むしろネットワーク事業の需要は伸びているはずなんですが…

GAFAMやインテルなどのIT関連銘柄は、新型コロナ拡大の影響が軽微であることもあり、コロナショック後の株価の調子はよくS&P500よりもパフォーマンスが良いんですけどね。

このように銘柄の特徴には違いがありますから、その違いを踏まえ投資先を検討することで投資の勝率を高めることにつながります。

投資理論を知るための、おすすめの米国株投資本については、以下の記事にまとめていますのでぜひご覧下さい。

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コロナショック時の株価推移は?

新型コロナウイルスの拡大による、経済への影響によって世界同時株安が進行。いわゆる”コロナショック”により米国株式市場も大暴落となり、ダウ平均株価も2週間程度で37%も下落する異常事態となりました。

そのような状況の中、以下のチャートのようにシスコシステムズ(CSCO)の株価も大きく下落しました。

2月19日の直近高値からわずか1ヶ月程度で

・2月19日:46.85ドル

・3月16日:33.71ドル(28.1%

となり、30%近いの急落となりました。この期間におけるダウ平均株価の下落幅は35%程度なので、他の多くの銘柄と同様にコロナショックによる下落幅が大きかったといえます。

株価は3月20日にの安値を付けてから反発しており6月上旬の段階で45ドルを超える程度にまで回復しています。暴落前の水準に戻しています。

新型コロナ拡大による外出制限で、テレワークや遠隔授業が一気に普及したこともあり、半導体の需要が伸びているということでしょう。

新型コロナ拡大によって、ボーイングやデルタ航空などセクターによっては経営危機に陥る企業も出ている中、シスコシステムの業績や株価は堅調といえます。

次に配当実績や業績を見ていきましょう。

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シスコシステムズの配当実績は?

次にシスコシステムズの配当実績をみていきましょう。以下が過去8年間の実績となっていて、綺麗な右肩上がりです。

配当金を出すようになった2011年と比較して2019年は7倍以上にまで上昇しており、毎年増配していますね。

増配率は過去5年平均で12.67%。2018、2019年と2兆円規模の自社株買いも設定していて株主還元にかなり力を入れていることがわかります。

やはり米国株の魅力は、連続増配銘柄が多いことですね。CSCOも高配当・連続増配銘柄ですが、他にも素晴らしい銘柄が米国にはたくさんあります。以下の記事にまとめていますので、ぜひご覧ください。

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シスコシステムズの売上高や利益は?

次にシスコシステムズの業績をみていきます。以下のグラフは、売上高、営業利益、純利益、営業利益率の推移となっています。

売上高は多少のデコボコがありますが、おおむね右肩上がりで推移しているのがわかります。ただ新型コロナ拡大の影響で企業が設備投資を控えたこともあり2020年の売り上げは下落していますね。

ただ営業利益率も20〜30%超えで安定していて、ネットワーク機器というハードを売る企業としてはかなり高い水準といえます。

コンピュータネットワーク関係の特許を多数抑えていて、安定した利益をたたきだせているということです。

主力のネットワーク機器事業が売上高の約60%を占めていて稼ぎ頭となっていますが、収益の伸びはほぼ横ばい。一方、大きく成長しているのが、売上高の約16%程度を占めるアプリケーションやセキュリティーなどのサービス事業で、年間で15%近い伸びを示しています。

これまでのシスコシステムズの業績を牽引したのは間違いなくコンピュータネットワーク機器ですが、ハード以外のサービス事業をいかに伸ばすことができるかが、今後の業績を左右しそうです。

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シスコシステムズの株価の予想は?

新型コロナ収束で企業の経済活動が正常化することが予想されており、今後のシスコシステムズの業績回復はかなり期待できると考えます。株価にも追い風かと。

新型コロナ拡大の影響で企業が設備投資を抑制していることもあり、シスコシステムズの業績は冴えない状況が進んでますが、感染症の拡大により企業や個人のデジタル化(=デジタルトランスフォーメーション)が促進すると予想されます。

シスコシステムズの株価が期待できる理由をまとめるとと、

・安定感のあるコンピュータネットワーク事業

・新型コロナ収束で企業の設備投資回復

・新型コロナ拡大で企業と個人のデジタル化促進

・株主還元に積極的

ということ。

新型コロナ拡大による外出規制を経験し、テレワークや遠隔授業の普及が加速することが予想されることから、ネットワーク機器の需要がさらに増大することは確実。

さらに、これから5Gが本格的な普及にあわせて、家電や自動車などが全てネットにつながるIoTが本格的に普及することを考えると、ITインフラを支えるルータやスイッチの需要は当面底堅いといえます。

主力のネットワーク事業以外のサービス事業の成長性も高く、株主還元にも積極的ですから、安心して長期保有できる銘柄といえそうです。

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シスコシステムズの株は買いか?まとめ

今回は、シスコシステムズ(CSCO)の銘柄分析ということで、株価の推移(チャート)や特徴、株は買いかについて述べてきました。

コンピュータネットワーク機器の世界シェアトップのシスコシステムズ。これらの主力事業だけじゃなく、セキュリティやアプリ関連のサービス事業にも力を入れており、業績をしっかりと伸ばしています。

株主還元にも積極的で、配当利回りは常時3%超えという安定感を考えると長期保有前提で十分に投資に値する銘柄と言えるでしょう。

新型コロナ収束による経済活動正常化や景気回復が確実視されている中、同社の業績回復や株価上昇も期待できます。

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なお米国株や資産運用に関連するお得な情報について、以下にまとめました。よろしければご覧いただければと思います。

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最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。

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