米国株のアクセンチュア(ACN)への投資を考えています。Accenture plcの株価の見通しや今後の予想を知りたいです。
業績は好調のようですが…アクセンチュアの株は買いですか?
このような疑問を持つ方に向けて記事を書いています。
- アクセンチュア(ACN)って何の会社?
- アクセンチュアの株価の推移(チャート)と特徴は?
- アクセンチュアの配当金の推移は?
- アクセンチュアの今後の予想は?成長期待で株は買いか?
投資歴20年のかいまるです。米国株を中心に1,500万円以上の資産を運用しています。
結論から言うとアクセンチュア(ACN)株は、
・ITに強みを持つコンサルティング会社
・企業によるデジタル化の波は加速している
・株価、売上高は長期的に右肩上がり
ということもあり、安定的な収益を上げている企業だと言えます。アクセンチュアというと、コンサルティング会社といったイメージが強いかもしれません。
しかし、実はITシステムの構築や運用に圧倒的な強みを持つ企業でもあり、今後は世界最大手のIBMを抜きアクセンチュアが世界最大手のITシステム企業へと成長するとの言われているのです。
今回は、ITサービスで注目されるアクセンチュアについて銘柄分析です。
DMM株なら米国株取引手数料が0円!
DMM株では、米国株を手数料完全無料で取引することができます。
米国株の取引手数料は、日本株に比べて実は割高…。
しかも大手ネット証券で横並びなんです。
少しでもコストを下げて米国株を取引したい…、そんな方はDMM株が良いかもです。
DMM株は、他の証券会社に先駆けて米国株そして米国ETFの取引手数料が完全無料。
取引手数料0円でお得に米国株を取引をしてはいかがでしょうか?
▼口座開設・維持費無料!▼
5分で申し込み完了!
目次
アクセンチュア(ACN)ってどんな会社?
アクセンチュア(ACN)は、幅広い分野で業界専門知識をもとに、ITやデジタル広告などのあらゆるコンサルティングを提供すると同時に、IBMに次ぐITサービス企業でもあります。
システムの設計や開発、運用を手掛けており、近年では世界的なシステムインテグレーション企業のアウトソーシング化にも注力しています。
次に株価や最近の動向について見ていきます。
アクセンチュアの株価の状況は?
では早速ですが、アクセンチュアの株価の状況をみていきましょう。ここでは株価データと銘柄の特徴について取り上げます。
アクセンチュアの株価データ(24年3月28日現在)を簡単にまとめました。
現在のアクセンチュアの株価は、約340ドル。
日本株とは異なり、米国株の場合は1株から購入が可能ですので、5万円程度から保有できる計算となります。
PER30倍、利回りが1.5%といずれも割高な水準です。
なお、アクセンチュアは米国のIT関連の代表銘柄ですが、他にもIBMやグーグルの株価も好調です。
アクセンチュアの株価の推移(チャート)は?
次にアクセンチュアの長期チャート(10年)を見ていきます。以下が過去10年のチャートで、比較のためにS&P500も掲載しています。
赤:ACN 水色:S&P500
綺麗な右肩上がりで成長しているアクセンチュアの株価は、10年でおよそ4倍と大きく上昇しています。特に21年末ごろにかけて株価上昇の勢いが加速しています。
S&P500と比較しても、ここ数年は大きくアウトパフォームしていることがわかりますね。
一方、22年に金融政策が転換し、金利が急上昇していることもあり株価が急落しましたが、その後回復しています。
このように銘柄の株価推移には特徴がありますから、それを踏まえ投資先を検討することで投資の勝率を高めることにつながります。投資理論を知るための、おすすめの米国株投資本については、以下の記事にまとめていますのでぜひご覧下さい。
アクセンチュアの配当実績は?
次にアクセンチュアの配当実績をみていきましょう。以下が過去の実績となっています。
19年の配当額は2.26ドルと一時的に減配しましたが、20年以降は増配に転じており、23年は4.65ドルと、過去最高の配当金額となっています。
配当利回りに関しては、23年で1.48%と市場全体の平均と比べると低くなります。
米国株の魅力は、高配当や連続増配銘柄が多いことですね。配当利回り7%超えの銘柄や60年以上連続増配しているなど素晴らしい銘柄が米国にはたくさんあります。以下の記事にまとめていますので、ぜひご覧ください。
アクセンチュアの売上高や利益は?
次にアクセンチュアの業績をみていきます。以下のグラフは、売上高、営業利益、純利益の推移となっています。
売上高は順調に右肩上がりに推移。コロナショックにもかかわらず、20年も微増となっております。
営業利益、純利益も売上高に比例し、順調に推移していることがわかります。
アクセンチュアは、複数期に渡る大きな契約が多いのですが、今期の新規契約金額も好調であることから、今後も売上高は安定するでしょう。
アクセンチュアの事業別の収益内訳は、ざっくりと
事業内訳
- ストラテジー
- コンサルティング
- デジタル
- テクノロジー
- オペレーションズ
となっています。
ITシステムの構築や運用に強みを持つアクセンチュア。
通常、コンサルティング企業が受注したシステム案件は外注するのが一般的なのですが、アクセンチュアの場合は自社で請け負っているのが特徴です。
日本でもコンサルティング業務を行っており、ファーストリテイリングや第一生命、エーザイなどの大手企業での実績も。
22年3-5月期はアナリスト予想を上回る結果に
四半期ベースでの最新の業績推移も見てみましょう。
売上高161億5900万ドル(前年同期比22%増)、純利益17億8800万ドル(前年同期比15.0%増)。
EPS(1株当たり純利益)に関しては2.79ドルと、アナリスト予想の2.84ドルをやや下回りました。
売上高、純利益は市場予想を上回っており、好調をキープしていると言って良いでしょう。
米国株に関する情報を効率よく収集するには?
日本ではアクセスしずらい米国株の情報を日本語で配信するオックスフォードインカムレター。
メールアドレスを登録するだけで鮮度の高い情報が無料で送られてきます。
自分も登録してみたところ、おなじみの米国の個別銘柄に関する内容や、米国株による資産形成に関する内容などがタイムリーに送られてきます。
永久に持っておきたい6つの高配当米国株についても知ることができます。
米国株の情報はどうしても乏しくなりがちなので、この機会に登録してみるとよいです。登録は無料です。
なお、オックスフォードインカムレターの特徴や無料メルマガのメリットについては以下の記事にまとめています。
アクセンチュアの株価の予想は?
アクセンチュアの業績は好調であり、力強い見通しが予想されていることから、今後も株価への期待が持てると考えます。
理由をたんてきにいうと、
・今後より多くの企業がデジタル化を推進
・アクセンチュアは「戦略的優先分野」を積極的に拡大している
ということ。
「戦略的優先分野」とは、クラウド・インタラクティブ・インダストリーX・サイバーセキュリティといったサービスを指しています。
多くの企業が年々デジタル化を進めてる状況にありますが、今回のコロナの影響により、その流れはさらに加速していくことが予想できるでしょう。
これらによってアクセンチュアの「戦略的優先分野」が大きな恩恵を受けることから、今後も力強い成長が見込まれているのです。
米国株の取引手数料ゼロの証券会社
なお、アクセンチュアも含めて米国株への投資を考えている方には”取引手数料ゼロ”のDMM株が圧倒的にお得でおすすめです。
米国株は、大手のネット証券であるSBI証券、楽天証券、マネックス証券で購入することが可能ですが、手数料は3社横並びで約定代金の0.45%(最大20ドル)。
日本株の売買手数料よりも、かなり割高な状態なんですよね。
その点、DMM株なら取引手数料ゼロで米国株を購入することが可能です。詳しくは以下の記事にまとめています。
アクセンチュアの株は買い時か?まとめ
今回はアクセンチュア(ACN)の銘柄分析ということで、株価の推移(チャート)や特徴、配当実績、株は買いかについて述べてきました。
アクセンチュアの株価は21年末にかなり割高な水準にあるといえましたが、22年に入って株式市場は下落傾向です。
しかしアクセンチュアの売り上げは、長期的には引き続き成長が見込まれており、タイミングを見て購入を検討してはいかがでしょうか。
最後に米国株やETFに賢く投資するための方法について紹介しますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
S&P500や米国株にレバレッジ取引
株価指数、外国株、金、原油…などなど。いろんな商品に気軽に投資ができるCFD。最大の魅力はFXのようにレバレッジをかけて取引できること。
特に株価指数CFDはレバレッジをかけたインデックス投資なので、長期的に高いリターンが期待できます。
自分もS&P500CFDに長期投資しています!
CFD取引ならGMOクリック証券!
S&P500、ダウ平均、ナスダックなどの株価指数や米国株にレバレッジをかけて投資できるCFDならGMOクリック証券です。
- 少額資金で5〜20倍の投資が可能
- Apple、Teslaなどの個別株にもレバレッジ
- 金、原油、コーンなどの商品にも投資可能
米国株式市場は長期的に右肩上がり。S&P500CFDやナスダックCFDを長期保有することで少ない資金でも大きなリターンが期待できます。
▼無料で始める▼
※5分で申込み完了!
GMOクリック証券の特徴・評判・口コミについては、姉妹サイトの記事でまとめています。ぜひご覧ください。
>> GMOの評判と口コミを見る(姉妹サイト)
なお米国株や資産運用に関連するお得な情報について、以下にまとめました。よろしければご覧いただければと思います。
DMM株なら米国株取引手数料が0円!【PR】
DMM株では、米国株を手数料完全無料で取引することができます。
米国株の取引手数料は、日本株に比べてかなり割高…。
しかも大手ネット証券で横並びなんです。
少しでもコストを下げて米国株を取引したい…、日本株だけじゃなく米国株取引も始めたい…そんな方はDMM株が良いかもです。
DMM株は、他の証券会社に先駆けて米国株そして米国ETFの取引手数料が完全無料。
取引手数料0円でお得に米国株を取引をしてはいかがでしょうか?
▼口座開設・維持費無料!▼
5分で申し込み完了!
関連記事・おすすめ記事
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。
この記事を読まれた方は、以下に紹介する記事もご覧になっています。皆さんに少しでも役に立つよう、米国株の個別銘柄に関連するトピックについて解説しています。ぜひご覧ください。
巨大ハイテク企業のGAFA+Microsoft。5社で時価総額は、既に東証一部を超えで株価も絶好調です。それぞれの業績や株価の推移をまとめました。
米国株といえばイノベーション力に優れたハイテク銘柄や新しいサービスで急成長している銘柄が多いことが特徴です。今後の業績も期待できる米国のグロース銘柄をまとめました。
大型ハイテク銘柄などのグロース株に比べるとバリュー株は地味な銘柄が多いですが、業績鉄板の高配当銘柄が多いです。そんなバリュー株の特徴をまとめました。
米国株は、年4回配当金が支払われるのが大きな特徴の一つです。なので銘柄をうまく組み合わせれば少数銘柄で毎月配当金ポートフォリオも可能。おすすめの銘柄をまとめました。
米国株を取引するにあたり、日本株に比べて割高な手数料が気になるところです。主要ネット証券会社の手数料を比較。オススメの証券会社はどこか?
ソーシャルレンディングの中でも特に注目されているのがFunds。株のように値動きがないので相場の動きが気になりません。
銀行預金にほとんど利息がつかない中、投資先として有力な選択肢。投資するファンドにもよりますがの年率1.5〜3%程度のリターンが期待できます!
なので、こんな方に特にオススメです。
- 日々の相場の動きを気にしないで投資したい
- 銀行の預金金利は低すぎて使えないと感じている
- 定期預金感覚で高い利回りを得たい
詳しくは以下をクリック!