米国ETF

VUGとは?GAFAMなどのグロース銘柄に丸ごと投資できる!

米国ETF VUGの株価や構成銘柄、利回りについて知りたいです。

高配当ETFやS&P500に連動するETFもありますが、これらに比べてVUGに投資するメリットは何ですか?配当実績についても知りたいです。

今回は、このような疑問を持つ方にむけて記事を書いています。

今回の記事の内容
  • VUG:株価の基本データと特徴は?
  • VUGの構成銘柄とセクター比率は?
  • VUGのチャートとリターンは?
  • VUGの配当実績と増配率は?

投資歴20年のかいまるです。米国株を中心に1500万円以上の資産を運用しています。最近では、マイクロソフトアップルなどのグロース銘柄にも投資しています。

米国株の魅力は、GAFAなどに代表されるグロース銘柄が株式市場を牽引していること。S&P500やナスダックが連日のように史上最高値を更新し続けています。

(参考記事:米国市場を牽引するGAFAとは?

今回はS&P500よりも大きな値上がり益を期待できる米国のグロース株にまるっと投資できるETF VUGの株価や特徴について取り上げます。

ぜひご覧ください。

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グロースETF VUG:株価の基本データは?

VUGはバンガード・米国グロースETFという名称で、米国市場の大型グロース株で構成されるインデックス(CRSP US Large Cap Growth Index)への連動することをめざすETFです。

グーグルアップルフェイスブックアマゾンそしてマイクロソフトのいわゆるGAFAMなどが構成銘柄に入っており、成長性の高い銘柄で構成されています。

日本ではあまり知名度の高くないETFかもですが、総資産総額が5兆円もある投資家からの人気も高いETFですね。

今回は、そんなアメリカ株式市場の大型グロース株全体に投資することができる米国ETF VUGについて分析していきます。

早速ですが、VUGの株価データを見ていきましょう。

VUGの株価基本データ
  • インデックス:CRSP US Large Cap Growth Index
  • 信 託 経 費 率 :  0.04%
  • 配 当 利 回 り :  0.58%
  • 配 当 実 績   :  1.46ドル
  • 組 入 銘 柄 数 :  280銘柄
  • 設 定 日:2004年1月26日

VUGの経費率は0.04%となっていて、2019年に0.05%から引き下げられました。かなり低い水準ですね。

配当利回りは1%を切っていて、やはり低いですね。グロース銘柄にはアマゾングーグル(アルファベット)のように無配のところも多いこともあり、配当金が低いのはしょうがないですね。

ちなみにグロース銘柄の選定にあたって、インデックスを作成しているCRSPはPER(株価収益率)やROE(株価純資産倍率)、EPS(1株あたりの利益)の成長率、ROA(株主資本利益率)といった指標を参考にしてグロース銘柄を選定しています。

なおVUGはグロース銘柄にまるっと投資できるETFですが、米国には魅力的なグロース株やバリュー株が多く存在します。

特徴や魅力を記事にまとめてますので、ぜひご覧ください。

VUGの構成銘柄とセクター比率は?

VUGの構成銘柄

構成銘柄上位10社(2022年3月31日現在)は以下の表のとおりです。

Top10の多くををGAFAMが占めていますね。この5社だけで構成銘柄の35%以上を占めています。

最近だとTeslaの株価が急上昇していることもあり、時価総額でMeta(Facebook)を抜きました。

テスラは2020年の1年間だけで株価が7倍にまで高騰、さらにS&P500銘柄にも採用されて勢いがありますね。

この構成銘柄を見ると、VUGは今後も高い成長が期待できるGAFAM、Visa、MasterCard、Teslaなどの大型グロース株に集中して投資できるETFということで、利用価値はかなり高いと思います。

VUGのセクター比率

続いてセクター比率です。

やはり米国成長の代名詞ともなっているテクノロジーの比率がかなり高くなっていますね。

厳密なセクター区分では、アルファベット(グーグル)とフェイスブックはコミュニケーションセクターに分類されますが、おそらくテクノロジーに集約されているのだと思います。

なお、米国のセクターにまるっと投資するETFも人気です。おすすめのものを以下の記事にまとめています。

米国セクターETF 11種類とは?おすすめ3選を紹介(2022最新)米国のセクターETFの中でおすすめのものを知りたいです。セクター別に色々なETFが出ていますが、どのETFのパフォーマンスが良いのでしょ...

VUGのチャートとリターンは?

VUGの長期チャート

以下はVUGの2004年からの設定来チャートです。比較のためにS&P500と米国の大型バリュー株に連動するVTVも載せています。

赤:VUG 緑:VTV 青:S&P500 

米国市場全体がリーマンショック後好調でしたから、VUGも長期的に右肩上がりのチャートとなっています。

やはり長期で見るとバリュー株 VTVよりもグロース株VUGへの投資の方がパフォーマンスが良いですね。

グロース株というと株価の値動きが激しく、経済危機などが起こった際には真っ先に売却されるというイメージがありますが、リーマンショックの際の値動きを見ると、S&P500やVTVとほとんど変わらないですね。

むしろ金融株の構成比率の大きいVTVが大きく下落しているのがわかります。なのでバリュー株に連動するVTVでもボラティリティ(=値動きの激しさ)はグロース株とあまりかわらないんですね。

ただ、直近の2年チャートを見ると2022年に入ってグロース銘柄の株価が急落していることもあり、短期的にVUGの値動きが大きくなっています。

赤:VUG 緑:VTV 青:S&P500 

一方、2020年のコロナショック時は、下落幅でいくとVUGもVTVもそれほど変わらなかったんですね。

バリューETFのVTVよりも、コロナショック後におけるVUGすぐには暴落前の株価に戻りました。これは、新型コロナ拡大による外出制限があっても、IT需要には影響がないことからグロース銘柄の方が業績も株価も堅調だからです。

株価のパフォーマンスの点で見ると、VUGは魅力的であるといえそうです。

このように、個別銘柄やETFの特徴をしっかりと把握して投資することで、投資の勝率を高めることにつながります。おすすめの米国株投資本については、以下の記事にまとめていますのでぜひご覧下さい。

(2022年最新)米国株のおすすめ本ランキング10選!150冊から厳選!米国株に関する投資本でおすすめなのは何ですか?初心者向けの本も知りたいです。 全部購入すると結構お金がかかりますよね。何かお得な方...

VUGの年率リターンは?

VUGの配当金も含めたトータルリターン(2021年12月31日現在)は以下のとおりです。

直近10年のリターンだと約15%程度と申し分ないリターン。

2021年に入って米国株式市場は史上最高値を更新していることもあり、グロース銘柄で構成されるVUGの株価は非常に好調です。

リーマンショックをはさんだ設定来リターンでも12%を超えているので十分な結果と言えるでしょう。

ただ21年末の段階では過去10年の平均リターンが20%近くあったことを考えると、22年に入ってリターンが落ちているのがわかります。

ちなみに先ほどのチャートは配当金が除かれたものとなっていますが、一般的にはバリュー株の方が配当利回りがグロース株よりも高いです。

なので、配当金を再投資すればグロース株よりもリターンが高くなるのではないか?という疑問を持つ方もおられると思います。

ということで暴落前のデータでVTVとVUGを配当金再投資した場合で2007年10月からバックテストを行ってみた結果が以下の図です。

約12年でVTVが2倍、VUGがなんと3倍ですから大きな差になっています。なので、配当金を再投資したとしてもグロース株のリターンが圧倒しているということですね。

なお現在はグロース優勢の状況が続いていますが、バリュー株も配当利回りが高く割安で放置されている銘柄なので、投資先としては面白いですね。バリューETF VTVについて、以下の記事に特徴をまとめています。

米国ETF VTVとは?バリュー株投資はおすすめ?バフェットも推奨!米国バリュー株ETF VTVの特徴や構成銘柄、魅力や将来性について知りたいです。 高配当ETFやS&P500に連動するET...

VUGのこれまでの配当実績と増配率は?

VUGは他の多くのETFと同様に四半期に一度配当金が分配されます。配当実績は以下のとおり。

配当金はリーマンショックのあった2008年ごろまでは、落ち込んでいるものの、その後は綺麗な増配傾向です。

直近5年間の平均増配率は5.73%とまずまずの数字となっています。ただし、分配金利回りは1%程度なので、インカムを期待して投資するタイプのETFではないですね。

なお、ETFも配当に期待できますが、米国株に投資する魅力は高配当で長期間連続増配している個別銘柄が多いこと。中には7%を超える銘柄や60年以上連続増配している銘柄も。おすすめの銘柄について以下の記事にまとめています。

【米国株】高配当の連続増配おすすめ7銘柄とは?(2022年最新)米国株は、高配当で連続増配している銘柄が多いと聞いていますが、おすすめの銘柄を知りたいです。 これらの銘柄に投資するメリットは何で...

VUGへの投資:ちょっとだけ考察

投資先としてVUGを考えた時、バリュー株やS&P500と比べてもパフォーマンスが良いことがわかります。これは、GAFAMなどのIT銘柄の株価がリーマンショック後に絶好調だったことによるもの。

ただし、超長期でグロース株とバリュー株のどちらがパフォーマンスが良かったか見ると、わりとバリュー株が検討していることがわかります。

出典:野村アセットマネジメントHP

投資時期によってグロース株が良かったり、バリュー株が良かったりと交互に繰り返していいます。なので結局はS&P500の値動きに収れんしてくるのだから、長期投資の場合はバリュー株やグロース株というくくりで投資するのは意味があるのかという見方もできます。

ただ、2020年のコロナショックによる株価大暴落の際も、外出制限の影響を受けないIT銘柄やアマゾンなどの銘柄の株価が堅調なんですよね。

既にITが社会インフラ化していることもあり、しばらくはグロース銘柄が優位な状況は続きそう。

なので、S&P500よりも高い値上がり益を期待したいということであれば、成長性の高いVUGへの投資というのは面白いかと考えます。

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DMM株の評判と気になるデメリットとは?米国株の取引手数料0円!DMM株なら米国株の取引手数料がなんと無料! これまで日本株に比べて割高とのイメージのあった米国株取引手数料。この無料化は日本の証...

「米国グロースETF VUGの株価」まとめ

今回は、米国グロースETF VUGの株価とチャートということで、その特徴と株価の推移(チャート)、配当金の推移等について見てきました。

VUGの特徴をまとめると、

・米国市場の大型グロース株への投資

・過去10年間で年率15%のパフォーマンス

・配当利回り0.5%程度で増配傾向

ということですね。

長期的にもS&P500より大きな値上がり益を期待できる優秀なETFであることには間違いありません。

新型コロナ拡大による外出制限で、多くの企業業績が悪化する中、GAFAMの業績は堅調そのもので、むしろ追い風が吹いていると言っても過言ではありません。

アマゾンのEコマースやマイクロソフトのクラウド、Visaの金融決済システムなど、もはや日常生活をおくる上で不可欠な技術になっているということです。

2022年に入ってGAFAMを中心にグロース銘柄の株価が短期的に下落しているものの、長期的にはグロース優位の状況が続きそうです。

最後に米国ETFや米国株に賢く投資するための方法について紹介しますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

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米国株式市場は長期的に右肩上がり。

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