米国ETF

米国ETF XLKとは?配当•株価•構成銘柄を分析!ITセクターは買い?

米国情報技術セクターETF XLKの構成銘柄や特徴について知りたいです。

高配当ETFやS&P500に連動するETFもありますが、これらに比べてXLKに投資するメリットは何ですか?配当実績についても知りたいです。

今回は、このような疑問を持つ方にむけて記事を書いています。

今回の記事の内容
  • XLK:株価の基本データと特徴は?
  • XLKの構成銘柄とセクター比率は?
  • XLKのチャートとリターンは?
  • XLKの配当実績と増配率は?

投資歴20年のかいまるです。米国ETFや米国株を中心に1500万円以上の資産を運用しています。

XLKはITセクターに連動するETFで、驚異的な株価の上昇を示しています。株価の値上がりだけではなく、配当金の増配率も極めて高いETFであることはあまり知られていません。

今回は、そんなXLKを取り上げます。

DMM株なら米国株取引手数料が0円!

DMM株では、米国株を手数料完全無料で取引することができます。

【DMM 株】口座開設

米国株の取引手数料は、日本株に比べて実は割高…。

しかも大手ネット証券で横並びなんです。

少しでもコストを下げて米国株を取引したい…、そんな方はDMM株が良いかもです。

DMM株は、他の証券会社に先駆けて米国株そして米国ETFの取引手数料が完全無料

取引手数料0円でお得に米国株を取引をしてはいかがでしょうか?

口座開設・維持費無料!
DMM株
公式HPはコチラ
5分で申し込み完了!

>> DMM株の評判と口コミを見る

米国ETF XLKとは?

XLKはテクノロジー・セレクト・セクター・SPDRファンドという名称のETFで、アップルやマイクロソフトなどが含まれる米国市場で最大の割合を占めるITセクターに連動するETFです。

2020年3月のコロナショックで大幅に下落した株式市場は、米国の中央銀行であるFRBの大規模金融緩和や政府による経済刺激策ですぐに上昇。

米国では2020年末には暴落前の水準を回復し米ダウ平均、S&P500指数、ナスダック総合指数がそろって史上最高値圏で推移しています。

この好調な米国市場を牽引していたのが、まさに情報技術(IT)セクターと言っても過言ではありません。ITセクターの時価総額は既に550兆円を超えて、S&P500指数における比率で20%を超える割合を占めています。

以下の図は、過去5年の情報技術(IT)指数とS&P500の推移を示したものです。

赤:XLK 水色:S&P500 

IT関連セクターの株価が力強く伸びていることがわかりますね。景気動向に敏感で値動きや浮き沈みが激しいものの、IT業界が成長期待の高い分野であることを象徴しています。

以下、このXLKについて詳細に分析です。

米国ETF XLKの株価の基本データは?

米国経済を牽引する情報技術セクターに連動するETF XLK。株価データは以下のとおりです。

XLKの株価基本データ
  • インデックス:テクノロジー・セレクト・セクター指数
  • 信 託 手 数 料 :  0.10%
  • 配 当 利 回 り :  0.80%
  • 配 当 実 績   :  1.20ドル
  • 組 入 銘 柄 数 :  76銘柄
  • 設 定 日:1998年12月22日

手数料が0.10%とVTIやVOOの0.03%に比べてちょっと高くなっていますが、セクターETFという特殊性を考えれば妥当なところですし、十分に低い手数料といえますね。

配当利回りは0.8%程度とS&P500の2%程度と比べて低い水準です。

ITセクターの株価が高くなっていることと、ITが成長分野ということもあり、配当よりも研究開発などの投資に回しているためですね。

ちなみにバンガード社もITセクターETFとしてVGTを運用していますが、このETFは構成銘柄が300を超えているんですよね。

参考記事⏬
VGTは買いか?構成銘柄・配当は?

XLKはS&P500に採用されているITセクター企業で構成されているんですね。74銘柄ということで、大型株を中心に構成されていると言えるでしょう。

XLKはハイテク銘柄を中心に構成されていますが、成長株で構成されているQQQやVUGなども人気です。

ハイテクETFの特徴やおすすめ銘柄をまとめています。ぜひご覧ください。

米国ハイテクETFでおすすめは?人気ETFを徹底比較(2022最新)米国株のハイテクETFの中でおすすめのものを知りたいです。色々なハイテクETFがありますが、それぞれの特徴はどんな感じですか? コ...

XLKの構成銘柄とセクター比率は?

XLKの構成銘柄

構成銘柄上位10社(2021年12月20日現在)は以下の表のとおりです。

世界のIT業界をリードしているグローバル企業ばかりですね。日本でもおなじみの企業が並んでいます。アップルマイクロソフトあたりは、もはや説明の必要がないでしょう。この上位2社だけで構成比40%を超えていることが特徴的ですね。

意外なのはVISA(ビザ)マスターカードが金融セクターではなく、ITセクターに組み入れられていることですね。これらのクレジットカード会社は、Eコマースの拡大から恩恵を受けやすいということなのでしょう。情報技術の成長に伴って、収益も拡大させてくことが期待されているということです。

9位にランクインしているのがsalesforce。日本ではあまり馴染みがないかもですが、エクソンモービルに代わりダウ30種に採用されたことで話題となりました。

企業の顧客管理を行うクラウドコンピューティングサービスでは世界でトップシェアを持つIT会社ですね。フォーブス誌で、”世界で最も革新的な企業”に4年連続で1位になるなど現在注目の会社です。

なお資産総額に占める上位10社の割合は約70%となっていて、かなり高い割合を占めています。

ちなみにGAFAの一角であるアマゾンは一般消費財(小売)セクターに所属、グーグルやフェイスブックは2018年のセクター変更に伴いITセクターから通信サービスに変更されました。

XLKのセクター比率

続いてセクター比率です。

特徴的なのは、IT技術そのものの基盤を支える半導体や電子部品、通信機器などよりも、ソフトウェアサービスや情報技術サービスの提供などの比率が高くなっていることですね。

情報技術セクターの中でも、ソフトウェアやサービスを提供している会社が大きく成長しているということです。

半導体や電子部品製造などの”川上部分”が強い日本企業が不振にあえいだ理由も見て取れますね。

XLKの株価の推移(チャート)は?

ここではXLKが設定された1998年からの長期チャートと直近1年の短期チャーとを分析します。

XLKの長期チャート

以下はXLKの10年チャートです。比較のためにS&P500のチャートも掲載します。

赤:XLK 青:S&P500

設定されてから20年を超えているETFですが、長期で見るとS&P500よりもかなり高いパフォーマンスであることがわかります。

2000年代前半のITバブル崩壊により、ITセクターの株価は大きく落ち込んで、しばらく低迷しましたが、2015年以降に大きく上昇しています。

XLKの暴落時チャート

2020年コロナショック時のチャートを見るとよりXLKの特徴が見えてきますね。

赤:XLK 青:SPY 

2020年に入って新型コロナウイルス拡大による経済活動停滞懸念で株価が大暴落した、いわゆる”コロナショック”によりITセクターも大きく下落しています。2月下旬から3月中旬にかけて株価が40%近く下落しています。

ただ、アップルやマイクロソフトのハイテク銘柄は他のセクターに比べて新型コロナウイルス拡大による外出制限の影響を受けずらいということで、業績が比較的堅調なんです。

テレワークの拡大によるクラウド需要が増えていることや家にいる時間が多いので音楽配信などのサービスの売り上げが伸びているんですよね。むしろコロナ拡大が業績への追い風になっている状況です。

なので、XLKの株価は5月下旬の段階で年初の水準を回復していて、株価の回復はS&P500よりも早くなっていますね。

やはり情報技術が既に社会インフラ化していることで、今回のようなコロナショックがあったとしてもIT需要が落ちることはないということでしょう。

このように、個別銘柄やETFの特徴をしっかりと把握して投資することで、投資の勝率を高めることにつながります。おすすめの米国株投資本については、以下の記事にまとめていますのでぜひご覧下さい。

米国株のおすすめ本ランキング10選!150冊から厳選!(2022最新)米国株に関する投資本でおすすめなのは何ですか?初心者向けの本も知りたいです。 全部購入すると結構お金がかかりますよね。何かお得な方...

XLKのリターンは?

XLKの配当金も含めたトータルリターン(2022年7月31日現在)は以下のとおりです。

特筆すべきは、年率20%近い過去10年リターン。コロナショックによる大幅下落があったものの、過去10年の成長率は極めて高かったということです。株式の期待リターンはインフレ率を抜いて7%程度ということを考えれば、十分すぎる結果といえます。

ただし1998年の設定来リターンを見ると約8%。2000年代前半のITバブル崩壊の影響によりITセクターの株価がしばらく上昇しなかったということで、それほど高い数値ではないですね。

XLKのこれまでの配当実績と増配率は?

XLKは他の多くのETFと同様に四半期に一度配当金が分配されます。配当実績は以下のとおり。

株価の上昇と同様に配当金も凄まじく伸びてますね。過去5年間の増配率の平均が10%超えとなっていて魅力的水準です。

ITセクターがここ10年で大きく成長しているのもありますが、アップルやマイクロソフト、インテル、VISAあたりの企業が高成長企業から業績の安定した成熟企業への転換を迎えているのも、高い増配率となっている要因です。

特にアップルやマイクロソフトあたりは、キャッシュリッチ企業で潤沢な内部留保を配当に回すよう大株主からの圧力も強いです。

順調に配当金が伸びていることを考えれば、株価の伸びだけじゃなく今後はインカムも期待できる優良ETFといえますね。ただし、ITバブル崩壊の直後やリーマンショック後は大幅に減配している点には、注意が必要です。

なお、ETFも配当に期待できますが、米国株に投資する魅力は高配当で長期間連続増配している個別銘柄が多いこと。中には7%を超える銘柄や60年以上連続増配している銘柄も。おすすめの銘柄について以下の記事にまとめています。

【米国株】連続増配おすすめランキング!厳選7銘柄(2022最新)米国株は、連続増配している銘柄が多いと聞いていますが、おすすめの銘柄を知りたいです。 これらの銘柄に投資するメリットは何ですか? ...

XLKへの投資:ちょっとだけ考察

情報技術(IT)セクターは世界情勢的にも好条件にあふれていますね。

もはや5GやAI、IoT、フィンテックなどの情報技術分野が将来日常生活を送る上で一般的な技術となるため、経済規模は間違いなく拡大していくからです。

例えば、4G技術により最も恩恵を受けたのがスマートフォンの普及ですね。スマホ一つで、常にインターネットに繋がっている状態が一般化したということ。だけど、高齢者を中心にまだ利用していない人も多いですよね。

これが5GやIoT、フィンテックが普及してくると話が一気に変わってます。というのは、日常利用する自動車や家電製品などが全てネットに繋がるようになる、キャッシュレスが進み現金決済が廃れていくと行ったことが普通になってきます。

IT技術は生活基盤を支えるセクターになって行くのは間違いないこともあり、将来的にもXLKの株価には期待できると考えます。

さらに2020年の新型コロナ拡大でも、アップルやマイクロソフトを中心としてITセクターの業績は他セクターに比べて軽微でした。既に情報技術は日常生活に欠かすことのできない社会インフラ化していることは確実で、ITセクターは業績的にも底堅い銘柄と言えそうです。

米国ETFに手間をかけずに自動運用する方法とは?

株式への資産運用が最もパフォーマンスが良いことは、過去のデータから明らかですが、コロナショックのように短期間で大暴落することも。

やはり資産運用の基本は、米国株、日本株を保有しつつ、債券や金、不動産などに資産を分散して長期運用するというのが合理的な手法です。

自分でポートフォリオを作って運用するのも良いですが、ウェルスナビを活用して長期投資すれば、ロボアドバイザーが世界中の市場の株、債券、金、不動産などの米国ETFに分散投資してくれます。

自分も活用していますが、口座にお金を振り込めば基本的に何もしなくても良いんですよね。忙しい会社員や主婦の方に特におすすめです。詳しくは以下の記事にまとめています。

ウェルスナビは儲かるの?評判は本当?実際に運用してみました!WealthNavi(ウェルスナビ)ってどうなんですかね。資産運用ならウェルスナビが良いって聞いたけど、、、果たして本当に儲かるの? ...

「米国ETF XLKの株価」まとめ

今回は、XLKの株価ということで、その特徴と株価の推移(チャート)、配当金の推移等について見てきました。

XLKの特徴をまとめると、

・S&P500のITセクターに連動するETF

・過去10年間で高い成長率

・過去10年で20%近い高いリターン

・新型コロナ拡大でもITセクターへの影響軽微

ということですね。

特にこのETFが秀逸な点は、株価や配当金の大きな成長と情報技術セクターの将来性ということです。

配当の伸びも値上がり益も文句なしです。現にリーマンショック後の過去10年の株価推移は、S&P500よりもはるかにパフォーマンスが良いです。

景気後退局面では大きく株価を下げる可能性もありますが、すでにIT技術は日常生活に欠くことことのできない社会インフラ化しており、将来的にも5GやAIなどへの期待が非常に高い分野といえます。

なのでXLKはポートフォリオのコアとして活用できる極めて秀逸なETFと考えます。

最後に米国ETFや米国株に賢く投資するための方法について紹介しますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

米国株に関する情報を効率よく収集するには?

日本ではアクセスしずらい米国株の情報を日本語で配信するオックスフォードインカムレター

メールアドレスを登録するだけで鮮度の高い情報が無料で送られてきます。

自分も登録してみたところ、おなじみの米国の個別銘柄に関する内容や、米国株による資産形成に関する内容などがタイムリーに送られてきます。

永久に持っておきたい6つの高配当米国株についても知ることができます。

米国株の情報はどうしても乏しくなりがちなので、この機会に登録してみるとよいです。登録は無料です。

オックスフォードインカムレター
>> 無料メルマガに登録してみる

なお、オックスフォードインカムレターの特徴や無料メルマガのメリットについては以下の記事にまとめています。

オックスフォードインカムレター評判は?無料メルマガは役立つのか?オックスフォードインカムレターは米国株投資に役立つんですかね?メルマガって何か怪しいイメージがあるんですよね。 Oxfordインカ...

S&P500や米国株にレバレッジ取引

株価指数、外国株、金、原油…などなど。いろんな商品に気軽に投資ができるCFD。最大の魅力はFXのようにレバレッジをかけて取引できること。

特に株価指数CFDはレバレッジをかけたインデックス投資なので、長期的に高いリターンが期待できます。

自分もS&P500CFDに長期投資しています!

CFD取引ならGMOクリック証券!

S&P500、ダウ平均、ナスダックなどの株価指数や米国株にレバレッジをかけて投資できるCFDならGMOクリック証券です。

  • 少額資金で5〜20倍の投資が可能
  • Apple、Teslaなどの個別株にもレバレッジ
  • 金、原油、コーンなどの商品にも投資可能

かいまる
かいまる
S&P500などの株価指数CFDなら5万円の資金で50万円の取引ができます。

米国株式市場は長期的に右肩上がり。

なので、S&P500CFDやナスダックCFDを長期保有することで少ない資金でも大きなリターンが期待できます。

無料で始める
GMOクリック証券
公式HPはコチラ
※5分で申込み完了!

GMOクリック証券の特徴・評判・口コミについては、姉妹サイトの記事でまとめています。ぜひご覧ください。

>> GMOの評判と口コミを見る(姉妹サイト)

関連記事・おすすめ記事

最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。

この記事を読まれた方は、以下に紹介する記事もご覧になっています。皆さんに少しでも役に立つよう、米国株や米国ETFに関連するトピックについて解説しています。ぜひご覧ください。

米国のハイテク銘柄にまるっと投資できるETFについてまとめました。GAFAMやVisa、NVIDIA、Netflixなど今後の成長に期待できる銘柄などで構成されるETF。ぜひご覧ください。

米国ハイテクETFでおすすめは?人気ETFを徹底比較(2022最新)米国株のハイテクETFの中でおすすめのものを知りたいです。色々なハイテクETFがありますが、それぞれの特徴はどんな感じですか? コ...

 

米国株といえばイノベーション力に優れたハイテク銘柄や新しいサービスで急成長している銘柄が多いことが特徴。その中で注目の成長銘柄をまとめました。

2022年米国グロース株おすすめ15選とは?成長銘柄を厳選!米国株の成長銘柄への投資を考えているんですが…。2022年おすすめのグロース株にはどんな銘柄がありますか? このような疑問を持つ方...

 

米国の成長銘柄を語る上で大型ハイテク企業のGAFA(ガーファ)を欠かすことはできないでしょう。特徴を分析です。

GAFA+Microsoftの株価は今後も期待大?株を買うおすすめ方法は?最近GAFAという言葉をよく聞きますがこれって何ですか?株価は上昇していますが、今後も期待できますかね。 Facebookが”Me...

 

減配や業績悪化などの個別株リスクを回避したい場合は、高配当の米国株ETFに投資するという方法もあります。詳しくは以下の記事にまとめています。

米国の高配当ETFのおすすめランキング5選とは?(2022最新)米国の高配当ETFへの投資はどうですかね?メリットや、おすすめの高配当ETFランキングについても知りたいです。 このような疑問を持...

 

米国ETFの中で自分がおすすめするETFをまとめました。株価指数に連動するETFは、鉄板商品ですが長期的に見て大きなリターンが期待できます。

米国ETFでおすすめは?(2022年最新)人気のETFを徹底比較!米国ETFの中でおすすめのものを知りたいです。リターンや分配金利回りなどを比較すると、どのETFが良いんですかね? このような疑問...

 

米国ETFの中でおすすめのセクターETFについてまとめました。S&P500に比べてパフォーマンスの良いセクターもあるんですね。必見です。

米国セクターETFのおすすめとは?3セクターを厳選(2022最新)米国のセクターETFの中でおすすめのものを知りたいです。セクター別に色々なETFが出ていますが、どのETFのパフォーマンスが良いのでしょ...

 

米国株を取引する際のおすすめ証券会社を比較してみました。横並びだった米国の売買手数料にも変化が出てきています。おすすめの証券会社はどこなのか解説しています。

米国株のおすすめ証券会社はどこ?手数料を徹底比較!(2022最新)最近、米国株の手数料の引き下げが行われているみたいだけど、これらを比較して見て、どこがオススメですか? できるだけ手数料の安いとこ...